26日の午後から臨時会が開かれ、福知山花火大会での火災事故を受けての火災予防条例の改正について、製造請負契約の締結について、教育委員会の任命について審査した。

 

中でも消防指令システム等の更新に関する製造請負契約は、条件付一般競争型郵便入札で2回実施されたが何れも不調に終わり、応札した1社と随意契約したもので、10年前と全く同じ結果となっている。

 

他の電算システムやプラント設備の維持管理契約等でも指摘しているが、手続き論だけで入札するより、導入メーカーの優位性を踏まえ、様々な条件を付した上で随意契約した方が、双方にメリットが大きくなるケースがある。

 

形だけの競争入札は手続き的にも問題が残り、その点について見解を確認すべきと思ったが、所管の委員会審査では特に意見も無く可決され、これが最後と思うと質疑の通告をしなかった事が悔やまれた。