26日の14時から2月定例会が開かれ、26年度当初予算等を審査し、全ての議案を全会一致で可決し閉会した。 下記が私の質問原稿である。

 

1、入札制度の見直しについて

① 1社入札について

1、        入札状況を見ていると工事、委託共に1者入札が少なからず見受けられるが、原因も含め近年の状況と認識について尋ねる。

{追求1}

   予定価格について、委託業務は非公表だが、工事については事前公表を行っている。 競争性の確保の観点からも問題があると思うが見解を伺う。

{追求2}

   1社入札の中には、3ヶ年に亘り同一業者が落札するケースもある。 また、委託業務は非公表と言えども参集型入札で、競争性が担保できるとは言えないと思うが如何か。

 

② 最低制限価格の導入について

1、 1月臨時議会において、委託業務入札に関する質問に対し、最低制限価格の導入について検討するとの答弁であったが、26年度、具体的にどの様に取り組まれるのか。

{追求1

   26年度当初予算の執行について、実施すると理解してよいのか。

{追求2}

   前議会で指摘した不燃物処理費の中央操作室運転管理業務委託は、25年度と同程度の予算が計上されている。 1000万円からの入札残について調査しているのか。

 

2、プラスチック選別処理について

① 選別材の再利用と費用について

1、 選別したプラスチック材は、石炭等の代替燃料として使用するとあるが、具体的にどの様な利用を想定しているのか。 また、運搬費を含む処理費の積算根拠と処理業者の状況について尋ねる。

{追求1}

   運搬費についてはリサイクルプラザの単価を参考としているとの事だが、県外業者を想定した場合は変わると思うが如何か。 また、入札方法についてどの様に考えているのか。

 

3、し尿処理施設と汚泥処理について

① 施設の統廃合について

1、        広域市町村計画では、2施設の統廃合について、改修から20年を経過し老朽化が進んでいる事から検討するとしているが、具体的にどの様な検討がされているのか。

 

2、 白浜浄化場を廃止し米子浄化場に一元化した場合でも、搬入量に対する処理能力は対応可能だと思うが、この点について見解を伺う。

{追求1}

   需要が集中する時期があるから一元化は困難との事だが、業者と住民の協力が前提となるが、需要のピークカットが出来れば年間1億円以上の経費が削減でき、その分、市民の利便に資する事業の財源が確保できるのではないのか。

 

        汚泥の資源化について

1、        27年度のエコスラグセンターの廃止に伴い、し尿汚泥の焼却処分も中止し、資源化すべきと思うが、見解を伺う。

{追求1}

   資源化に伴い焼却施設も廃止する事になると思うが、総務省が示している「公共施設の除却についての地方債の特例措置」を活用すべきと考えるが、見解を伺う。