26日、西部広域組合議会の24年度決算審査特別委員会が開かれた。

 

先の11月定例会において、24年度の決算資料を基にエコスラグセンター等の質問を行っていたので、改めて尋ねる事は特に無かったが、他の委員の質問も少なかったので確認の意味で再度尋ねた。

 

10月定例会、本会議質問)

エコスラグセンターの溶融処理に係わる一連の処理費用を整理すると、まず汚泥の焼却費がt/1万円、次に溶融処理費がt/12万円、助燃材がt/4千円等、そして資源化率も現在5%と落ち込んでいるのであれば、し尿汚泥は焼却処理を止めて資源化に回し、エコスラグセンターは27年を待たず26年度からでも運転停止した方が、費用も含め全ての面で良いのではないのか。

 

この質問に対し、角副管理者が「指摘をふまえ、検討してみる」旨の答弁をしているので、上記の数字について決算数字を尋ねたが答弁に窮し右往左往していた。

 

結論は、エコスラグセンター廃止の前倒しなので、24年度決算審査と馴染まない事から追求はしなかったが、管理者以下職員の危機感の無さは問題であろう。

 

この問題については、年明けにも特別委員会が予定されているが、26年度当初予算の議会が主戦場と言え、その際には気合を入れ直して臨みたい。