18日委員会が開かれ、陳情の審査、議会基本条例、倫理条例等を審査及び議論した。

 

初めに、従来通りの陳情の取り扱いを求める陳情について、現在、米子市議会では、全ての陳情を議題とし採決しているが、今後、議題とする場合は、議員提案とし、それ以外は配布に止めるとするものである。

 

共産党を中心に強硬に反対してきたが、既に議論は尽くしており、当然の事ながら不採択となった。

 

次に、議会基本条例案に対する意見の取り扱いについてだが、反問権について、共産党が執拗に反対し、中には大幅な見直しを求める意見もあったが、法制の手続きを経て文言調整程度に止めると決定した。

 

次に、倫理条例について、細々と禁止条項が盛り込まれた委員長案と、理念的なよなご会議の修正案が示され、珍しくよなご会議案が良いと思ったのだが、自分たちの案の説明が付かず引っ込めてしまった。

 

結局、委員長案で協議する事となり、法的に問題があると思われる禁止条項を削除し取りまとめが完了したが、よなご会議の委員から「委員会の決定と本会議は別」との発言があり再度紛糾した。

 

委員会軽視も甚だしい発言だが、寄り合い所帯の実態を如実に表わしており、会派と言うより、何一つ政治理念を共有しない烏合の衆と言ったところか。