27日、今年で5回目を迎える米子城ライトアップイベントに参加した。


毎年、がいな祭りの日程に合わせて、天守閣の城壁をライトアップしている。

 

 





 


 

 

建築士会、夢蔵プロジェクト、米子YEG等のメンバーを中心に、約15KGのLED照明70機を、頂上まで運び上げる。


翌日の28日は、ライトアップされた米子城の天守閣から花火を見て、その後、全ての機材を撤収する。

 

 

 






 

今年は、米子松蔭女子バスケットの有志が参加し、息を切らす大人たちを尻目に、驚異的な体力を見せつけた。

 

 

 






 

 


 

番所跡まで運び上げられた照明機は、天守閣の城壁の下に配置され、電気工事業者によって発電機と接続される。

 

 

 






 

 


 

照明機の配置は、3段の城壁全体が浮かび上がる様に計画されており、再度、間隔等の微調整を行う。


今年は、天守閣でのジャズコンサートが企画さていたが、雨で中止となった。

 

 

 

 

 

 




食品団地からの写真だが、昨年に比べ城壁が見え難くなった。


多分、天守閣周辺の樹木の影響が大きいと思うが、せっかくの城壁ライトアップが、効果半減と言うものである。


米子城跡ブラッシュアップ事業で、樹木の植生調査をするとの事だが、何をブラッシュアップするのかと問いたい。

 

 






 

ぼんやりと浮かび上がる米子城壁の横で、時折降る雨の中、関係者の大変な努力のおかげで、今年も鮮やかな花火が打ち上げらた。


先のトライアスロンやがいな祭りも、そして米子城ライトアップも、多くのボランティアの米子を思う気持ちで支えられいる。


米子市は、その気持ちを共有し、思いに答えているのか、残念ながら疑問を感じるのは私だけではないだろう。