23日、崎津公民館で意見交換会が開かれ、2月の福米東公民館から始まった市民との意見交換会も、9会場全ての予定が終了した。


今回の参加者は18名で、その内、議員の参加は4名であった。 参加者の意見では今日の経済情勢を踏まえ、相当数の削減を望む意見が4名あり、反対の意見は僅かに1名であった。


合併以来、定数削減をしてきたが、メリットは感じれないとの議員に対し、削減してディメリットはあったのかと切り返す市民に対し、答弁に窮し「市民の声が届かなくなる」と答えるのが精一杯であった。


また、別のベテラン議員は、米子市の財政規模を挙げたり、国会議員を使って多くの補助金をもらとの発言があり、定数削減の財政効果は取るに足りないとの見解を示した。


唖然とする発言で理解に苦しむのだが、言うまでも無く、全く誤った見解であり、財政状況の中身を理解していない。


この見解に対しては、交付税算定の認識も含め、具体的な財政指数を挙げて反論をしたが、市民の目には議員の質と議会の現状がどの様に映ったのだろうか。