水木しげるロードの今年の入り込み客数が、177万377人となり新記録を達成しました。 「ゲゲゲの女房」の放映効果も手伝って、この調子だと250万人も可能ではないかと言われています。 特に8月1日から15日の間では、1日3万人以上の日が9日もあり、計51万3644人になったそうです。 

入り込み客の増加はうれしい反面、駐車場問題や交通渋滞を引き起こし、今後の重要な取り組み課題だと言えます。 特に431号線の渋滞問題は深刻で、鳥取県では、お盆の間、水木しげるロードを訪れる車を、内浜産業道路など431号線以外の道路に誘導する社会実験を実施しています。 具体的には、米子西インター付近からの誘導カンバンの設置、各高速サービスエリアでの情報チラシの配布などで、どの程度の効果が上がるのか結果が待たれます。

そこで野坂道明の提案ですが、米子駅の地下駐車場に車を停め、キタロー列車で水木しげるロードを往復する周遊プランを開発してはどうでしょうか。 水木しげるロードの駐車場の心配は要りませんし、周辺渋滞に巻き込まれる心配もありません。 車を置いて、ゆったりとした会話と窓からの景色を楽しみながら、しばし列車の旅も乙な物だと思います。