21日、閉会中の福祉生活病院常任委員会が3密を回避しながら開催され、感染症対策の現状と課題を協議した。
4月の閉会中常任委員会は書類審査となったため1か月振りの通常開催で、各課から新型コロナウイルス感染症対策の現状報告があった。
議論は感染症予防対策に集中したが、例え所管が福祉生活病院とあったとしても、同時に経済を回して行く発想も今後は特に重要となる。
治療薬やワクチンの供給と共に感染症は必ず終息するが、振り返ると屍だらけではV字回復どころか消滅可能性都市の仲間入りとなってしまう。
当面の間、都道府県を跨ぐ移動の自粛要請を継続するとのことだったが、25日にも緊急事態宣言の全面解除が検討されており、自粛要請からギヤを切り替え受け入れ態勢の整備に力を注ぐべきだと思う。
中国が代表的だが、制限や禁止することは政策的に一番簡単で即効性も高いが、感染症を克服した代償に人間の自由や尊厳、社会的価値を奪われてしまっては何のための人生なのか疑問も湧いてくる。
この度、諸外国で行われたロックダウンを評価する声が多くあるが、単なる自粛要請でここまで抑え込める日本人の民力や生活様式を、もっと世界に誇っても良いのではないだろうか。
5月24
プロフィール
野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生
議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)
学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒
経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問
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