先日の新聞報道でセネガルのㇱセ監督の記事があり、鳥取県との縁が書かれていた。
2002年のワールドカップ日韓共催大会の際、鳥取市でキャンプを張ったエクアドルとの親善試合で、セネガルのキャプテンとして「とりスタ」のピッチに立っている。
5月23日に開催された「とりスタ」初の国際Aマッチに8500人が来場し大いに盛り上がったが、その盛り上がりの中に私もいた。
その時買ったエクアドルのユニフォームが今でもタンスにしまってあるが、8500人もの大観衆に鳥取県もここまで来たかと感動したことを今でも鮮明に覚えている。
当時のエクアドルの代表監督はコロンビア人のエルナン・ゴメスで、エクアドルを率いて初出場し、今大会ではパナマの代表監督となり初出場を果たしている。
また対戦相手のセネガルは、2002年の大会で初出場にもかかわらず初戦で強剛フランスを破り予選リーグを突破、宗主国フランスに対し植民地セネガルの昔年を思いを晴らし、勢いに乗ってベスト8を達成している。
あれから十数年の時を経て、若かったセネガルのキャプテン「ㇱセ」は、セネガル代表監督として日本と同組で戦い、共に決勝トーナメントに王手を賭けている。
全てはエクアドルのキャンプ地誘致に尽力した鳥取県サッカー協会を始めとする関係者の努力の賜物だが、その前にバードスタジアムという受け皿が無ければ、今回のストーリーは唯の一つ無かった話である。
バードスタジアムの建設に当たっては、「この田舎に無用の長物」と批判も少なからずあったと聞くが、サッカー関係者の熱意と鳥取県サッカー協会の濱崎会長(元県議会議長)のリーダシップが成し得たと言っても過言では無いだろう。
セネガルやコロンビアとの縁を知り、この後観戦するゲームは一味も二味も違ってくるに違いない。国の威信を賭けた武器の無い戦争がワールドカップであり、地球上の全人類が熱狂する由縁である。
2002年のワールドカップ日韓共催大会の際、鳥取市でキャンプを張ったエクアドルとの親善試合で、セネガルのキャプテンとして「とりスタ」のピッチに立っている。
5月23日に開催された「とりスタ」初の国際Aマッチに8500人が来場し大いに盛り上がったが、その盛り上がりの中に私もいた。
その時買ったエクアドルのユニフォームが今でもタンスにしまってあるが、8500人もの大観衆に鳥取県もここまで来たかと感動したことを今でも鮮明に覚えている。
当時のエクアドルの代表監督はコロンビア人のエルナン・ゴメスで、エクアドルを率いて初出場し、今大会ではパナマの代表監督となり初出場を果たしている。
また対戦相手のセネガルは、2002年の大会で初出場にもかかわらず初戦で強剛フランスを破り予選リーグを突破、宗主国フランスに対し植民地セネガルの昔年を思いを晴らし、勢いに乗ってベスト8を達成している。
あれから十数年の時を経て、若かったセネガルのキャプテン「ㇱセ」は、セネガル代表監督として日本と同組で戦い、共に決勝トーナメントに王手を賭けている。
全てはエクアドルのキャンプ地誘致に尽力した鳥取県サッカー協会を始めとする関係者の努力の賜物だが、その前にバードスタジアムという受け皿が無ければ、今回のストーリーは唯の一つ無かった話である。
バードスタジアムの建設に当たっては、「この田舎に無用の長物」と批判も少なからずあったと聞くが、サッカー関係者の熱意と鳥取県サッカー協会の濱崎会長(元県議会議長)のリーダシップが成し得たと言っても過言では無いだろう。
セネガルやコロンビアとの縁を知り、この後観戦するゲームは一味も二味も違ってくるに違いない。国の威信を賭けた武器の無い戦争がワールドカップであり、地球上の全人類が熱狂する由縁である。