24日、鈴木大地スポーツ庁長官が来県し、皆生・大山シーツーサミットのコースを視察した。
スタート地点の日野川河口に到着するや否や車で着替え、ＫＲＣＡによるカヤックの基本動作の説明が行われた。流石に金メダリストの鈴木長官、パドル操作も難なくこなしトップアスリートの片りんを見せたが、同行の若い職員は悪戦苦闘していた。
私は鈴木長官にサップの基本動作を教えたが、サップは初体験というわりに最初から立ち上がり、体感の良さを如何なく発揮した。
モンベル社が鈴木長官の視察をアテンドしており、カヤックとサップが終わると、大山のバイクコースに移動して、大山寺に向かうきつい勾配を体験した。過密なスケジュールの中、駆け足の視察だったが、自らが体験する貴重な時間になったに違いない。
