
主催者を代表して歓迎の挨拶をする平井知事。
本来であれば、流暢な英語での挨拶となるところだろうが、大半の参加者を気遣ってか通訳を介しての挨拶となった。

通訳を介しての挨拶で、呼吸が合わないところも見受けられたが、それ以上に知事の後のスピーチは大変だと感じた。

ジャパンのJとジャマイカのJを挙げ、陸上チームのキャンプ実績等、お互いの縁の深さを語った。

3回の訪県を語りながら、鳥取県はセカンドホームだと述べた。

中米カリブ地域で日本初となる姉妹提携は、今後の両国の友好関係において大変意義深いと語った。



昨年の安倍首相による初のジャマイカ公式訪問でも話題となったが、鳥取県が育んで来た交流が国をリードする形となって結実した。
2020東京オリパラ大会のジャマイカ陸上チームの事前キャンプ誘致に、大きな弾みが付く記念すべき1日となったが、それ以上に積極的平和主義を唱え、常任理事国入りを目指す日本にとっても大きな追い風となったに違いない。