夏の参議院選に向けて、共産党が擁立を決めていた改選1人区の内、9選挙区で立候補を取り下げ、他の11選挙区での統一候補化も含め野党候補の一本化で合意したとのことである。
その内の一つに鳥取・島根選挙区があるのだが、先日の新聞で、自公連立政権を引き野党統一候補を正当化する報道があった。
国会は言うまでも無く地方議会を含め政策面での違いは、自公に対して比べようも無い程かけ離れているのが共産党を含めた野党連合であり、選挙向けの憲法9条の看板だけで、安全保障やエネルギー、食糧や経済、災害等々、地球規模で巻き起こる難題に立ち向かう勢力に成れるはずも無い。