今議会のテーマは、92億円余のコロナBA5対策が主なものになるが、陽性者の全数把握の見直しが示す通り、日常と経済を取り戻すため、本格的に頭も施策も切り替えて行くフェーズに入ったと考えている。
国では2類相当の見直しも議論されるようだが、ウクライナやエネルギー、経済を含む安全保障や食料、気候変動等々,挙げだすと切りが無いほどの危機的課題をよそに、世間では旧統一教会一色で、とても正気の沙汰とは思えない状況に陥っている。
血眼になって電報や会合の回数を数えるより、政治もマスコミも長年放置してきた宗教団体を取り巻く諸問題に正面から向き合う覚悟が求められているのではないだろうか。
話しが逸れてしまったが、冒頭述べたような観点からコロナ禍を理由に停滞している取組みや、今後の反転攻勢の取組について知事と意見を交わしたい。