2021年11月

「大山皆生のアウトドアツーリズム」

IMG_412525日、大山桝水フィールドステーションを訪ね、グリーンシーズンのツアー造成の取り組みについて視察した。












IMG_4122天空リフトと命名された専用リフトを降りると、展望デッキが整備され、眼下に弓ヶ浜半島や島根半島、日本海や中海、その先には宍道湖や三瓶山まで一望できる。











IMG_4123ハンモックに寝そべりながら、大自然と一体になれる空間で、ゲレンデを走り下りるMTBもリフトに乗せれる楽しみ満載ツアーである。











IMG_4132翌26日、うねりの残る皆生ビーチでカヤックのシニア検定の練習会を行った。












IMG_4128転覆した際、パドルを使いながら元の位置に戻る「エスキモーロール」がシニア検定の必須だが、あと僅かなところで上手く出来ない。

海でも川でも波を楽しむためには、必ず習得しなければならない技術だが、今回もまたコツが掴めず悪戦苦闘が続いている。




「災害対応合同訓練」

IMG_409219日、西部消防局、海上保安庁、県警察本部、日吉津消防団に森田救助犬訓練砦を加え震災対応合同訓練が実施された。











IMG_4095解体予定の日吉津村民資料館を使い、マグニチュード7の地震が発生し、倒壊したRC建造物から複数の被災者を救出する訓練である。











IMG_4094居並ぶ参加車両を見ると陸上自衛隊駐屯地や航空自衛隊美保基地、境港等を抱えるこの地ならではの合同訓練だと感じた。











IMG_4096初めて見るような救助用資機材が並んでいたが、それにも増して重要なのが訓練だと実感した。











様々な条件で実施する訓練に対し、過剰だ、無駄だと反対する声があるが、有事の際、機能させる為には平時の備えと日々の訓練が肝だと言える。

「9月定例会が開会」

IMG_407514日、9月定例会が開会し、7月豪雨や台風9号等の大雨被害対策やデルタ株が猛威を振るう中で更なる感染予防対策等々、15億円余の補正予算案説明が上程された。













IMG_4077翌15日は各常任委員会の予備審査が行われ、16日には藤井議員(東伯郡選出)による自民党代表質問が行われ、9月定例会の論戦がスタートした。










菅総理の自民党総裁選不出馬を受け、いよいよ明日は岸田、河野、高市、野田候補による総裁選挙が告示される。

昨年9月、自民党の主要会派が競うように支援に回った菅総理だが、コロナ禍で国民の不満が渦巻く中で、1年を待たず政権の座から転がり落ちることになった。

不妊治療の保険適用やクアッドの推進、カーボンニュートラル宣言や福島福島原発の処理水の海洋放出から携帯料金値下げ、ワクチン確保から接種の超法規的措置を含む体制強化、重要土地利用規制法の成立等々、まだまだ挙げると切りが無いほどである。

そして何よりコロナ禍の中で東京オリパラを成功させる偉業を成し遂げたのだが、称賛の声が何一つ聞こえて来ないのが不思議なくらいである。

仮に政権誕生直後70%を超える支持率の段階で解散していたら、コロナ禍の逆風にも耐え抜き長期政権への布石が打てたと思うのは私だけか。

「美保関沖事件 回想大展示会」

IMG_40519月4日から20日の間、美保関沖事件の展示会が境港市海とくらしの資料館で開催された。












IMG_4057模型や多くの資料が展示され、主要メディアが採り上げたことから全国的にも注目される展示会となった。












IMG_4047昨年の「蕨」前部の発見に続き、今年は後部の発見撮影に成功した水中ドローン。












IMG_4050発見された後部は、設計図とも一致し沈没した「蕨」と確認された。












IMG_4049「蕨」の3Dシュミレーション図。













         〇美保関沖事件について        鳥取県議会議員 野坂道明

 

 昭和2824日、日本海で行われた旧日本帝国海軍連合艦隊の夜間演習で軍艦4隻が次々と衝突し、駆逐艦の「葦」や「蕨」が大破沈没して119名が犠牲となる「美保関沖事件」が発生した。

 

 当時の記録を見ると、美保湾に集結した連合艦隊の軍艦約70隻が灯火を消しての大演習中、本県の赤碕港沖で多重衝突事故が起きた。事故当時、多くの鳥取県民も救助と掃海作業に携わったとのことだが、「海の八甲田山」と呼ばれる海軍史上最大の事故は、まさに鳥取県を舞台にして起きた。

 

事故後、境港市の台場公園や松江市美保関町の五本松公園に慰霊塔が建立され、特に境港市では90年以上にわたって毎年慰霊顕彰が行われている。

 

近年では顕彰護持会や慰霊の会を中心に実施されているが、行政の支援もない中で施設は老朽化を迎え、高齢化と共に維持存続が大きな課題となっている。

 

 そのような中、昨年、慰霊の会や九州大学等の調査チームが水中調査を行い、赤崎港沖に沈没した駆逐艦「蕨」の船首部分を発見し、今年は水中ドローンを投入して、発見された船首部分から約15キロ沖の水深185mに沈む船体後部の撮影にも成功した。

 

慰霊の会は、本年94日から20日までの間、展示会と講演会を開催し、水中調査を含め美保関沖事件の詳細を報告された。展示会には山陰両県はもとより全国からも多くの来館者があり、常設展示を望む声が寄せられたとのことである。

 

水中調査を主導した本県在住の水中考古学者「山舩晃太郎」氏によると、近年、水中考古学が世界的に注目されており、日本においても文化財として如何に確立するかが今後の課題で、今回の発見は、その先進的モデルになるとのことであった。

 

また、境港観光協会の会長を務める読売テレビの結城豊弘氏は、美保関沖事件は全国荻に見ても大変貴重な歴史文化財だと興味を示された。

 

美保関沖事件を本県の貴重な歴史遺産として後世に繋いでいくことは極めて重要な取り組みであり、地方創生の柱となるものである。

「屋外広告の日」

IMG_40239月1日、10日までの間、屋外広告物の適正化旬間が始まり、県議会棟にも横断幕が張られ、広告美術協同組合の役員が関係部所を廻って広報に努めた。










武海理事長とは同級生で、その縁で組合顧問を務めているが、コロナ過で活動が出来ない中で、組合にとっても貴重なPRの場となった。
プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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