30日、鳥取県米子市出身の安野裕平選手が、東京パラリンピック陸上男子100ḿ(T33クラス)の決勝に出場し、米子コンベンションセンターに設営されたパブリックビューイング会場で応援した。
女子ボクシング金メダルの入江選手に続けとばかりに、伊木市長も会場に駆け付け声援を送った。
東京パラリンピックには鳥取県から唯一の出場で、安野選手が登場すると、所属する「CHAX障がい者アスリートチーム」を中心にスティックバルーンの大声援が沸き起こった。
脳性まひで手足と聴覚に障害を持つ安野選手だが、初出場に加え大会直前の追加決定にもかかわらず、堂々とスタートラインに付き号砲を待つ姿がとても誇らしく、地元市民にとって感動を覚える瞬間でもあった。
目標とした自己ベストの更新は叶わなかったが、「レースは楽しかった。来年の世界選手権に向けて練習を重ねる」と決意を述べた。
メダルラッシュに沸き返ったオリンピックだったが、その熱狂以上に心が揺さぶられるような感動を憶えるパラリンピック大会となった。
女子ボクシング金メダルの入江選手に続けとばかりに、伊木市長も会場に駆け付け声援を送った。
東京パラリンピックには鳥取県から唯一の出場で、安野選手が登場すると、所属する「CHAX障がい者アスリートチーム」を中心にスティックバルーンの大声援が沸き起こった。
脳性まひで手足と聴覚に障害を持つ安野選手だが、初出場に加え大会直前の追加決定にもかかわらず、堂々とスタートラインに付き号砲を待つ姿がとても誇らしく、地元市民にとって感動を覚える瞬間でもあった。
目標とした自己ベストの更新は叶わなかったが、「レースは楽しかった。来年の世界選手権に向けて練習を重ねる」と決意を述べた。
メダルラッシュに沸き返ったオリンピックだったが、その熱狂以上に心が揺さぶられるような感動を憶えるパラリンピック大会となった。