2021年08月

「美保関沖事件の追悼参拝式」

IMG_394824日、93回目となる美保関沖事件殉職者追悼参拝式が境港市の台場公園の慰霊塔で挙行された。

昭和2年8月24日、旧日本海軍連合艦隊が日本海で行った夜間無灯火演習で巡洋艦「神通」との衝突事故が発生、駆逐艦「蕨」が大破沈没、後続の駆逐艦「葦」と巡洋艦「那珂」も衝突大破し、「海の八甲田山」と呼ばれる119名が亡くなる大惨事が発生した。
















IMG_3950国旗掲揚と黙禱に続き、慰霊塔顕彰護持会・海軍クラブ美保錨会の菊池会長が追悼の言葉を述べ、参加者が献花を捧げ英霊に哀悼の誠を捧げた。











IMG_3952慰霊祭には沈没した蕨の後尾船体が発見されたこともあってか多くの報道機関が集まり、広く知れ渡ることになればと願った。

美保関沖事件慰霊の会の佐名木会長代行と井上事務局長と共に献花を捧げ会場を後にした。











数多英霊の礎の上に今日があるとすれば、美保関沖事件を風化させることなく、後世に語り継がれるよう努力することが、この地に生きる者の使命ではないだろうかと帰る道すがら自分に問うてみた。

「皆生海浜公園トライアル事業が終了」

IMG_392922日、7月16日から始まったKRCAの皆生海浜公園トライアルサウンディング事業が最終日を迎えた。












IMG_3930午後からは、ツアーで使用したサップボードやカヤック艇を水洗いし艇庫に搬出した。












IMG_3940この間、台風9号から長雨の天候不順に耐え、寛ぎを提供し続けたビーチカフェも撤去の準備に入った。












IMG_3935岩﨑理事長を始めとするKRCAメンバーは、初のチャレンジに加え、コロナ禍での事業実施で苦労も多かったと思うが、感染や事故も無く最終日を迎えたことに改めて感謝と敬意を表したい。








東隣の皆生温泉海水浴場でも今年から海遊リゾートの取り組みがスタートして、旧態依然とした海水浴場から脱却し、ビーチにはお洒落な飲食店舗が並び子供から大人まで楽しめる空間へと進化した。

米子市が予算を投じて施設整備した海遊リゾートとは違い、海浜公園のトライアル事業は全て事業者負担で実施されており、規模感や完成度は比べようもないものだが、今後のアウトドアツーリズムのシーズとしては決して見劣りするものではない。

「閉会中の常任委員会」

IMG_392820日、閉会中の福祉生活病院常任委員会が開かれ、急拡大するデルタ株への対応を含め、報告事項の説明を受け質疑を行った。








IMG_3927委員から第5波への対応として、鳥取方式が崩壊しているのではないか、希望者全員にPCR検査を、等の意見が繰り返し述べられた。








他の委員会が昼頃には終了する中、何時ものこととは言え15:00近くまで質疑が続き、コロナ対策で一番忙しい福祉保健部には気の毒なことだと感じた。

「希望者全員にPCR検査を」は、当初からの共産党委員の十八番だが、限られた医療資源の中で弊害の方が遥かに大きいと、1年以上経過して未だに理解出来ないらしい。

鳥取方式は今日まで有効に機能していると私は思うが、都会のように拡大の状況によっては維持出来無くなることも当然想定しておくべきで、陽性者は原則全員入院との方針を見直す点は同感である。

その場合、重要なことは初期の医療介入で、繰り返し報道されているような保健所任せで症状が悪化するまで放置されること自体が問題である。

本県では医療機関に抗体カクテルのストックを確保するとの報告があったので、イベルメクチンの活用も尋ねたところ検討していないとの答弁だった。

コロナ治療薬としては未だに賛否両論だが、初期投与で劇的に改善したとの報告も多くあることから早急に確認すべきとの意見を申し述べた。

「護国神社夏季崇敬感謝祭」

IMG_389515日、鳥取市の護国神社で戦後76回目の終戦記念日を迎え、戦没者を追悼すると共に恒久平和を祈念した。

石破代議士に続いて玉串を奉奠し、散華した英霊に哀悼の誠を捧げた。








IMG_3903式典終了後、社務所で講演会が開催され、美保関沖事件、日本会議地方議連、総選挙等をテーマに講演を行った。








IMG_3897講演でも述べた日本会議地方議連のメンバーで、講演について意見交換を行った。












IMG_3896連日雨が続いていたが、式典中は見事に晴れ渡り海からの風も心地良く、重ね重ね英霊の御魂に感謝する一日となった。

「台風9号が直撃」

IMG_38609日、九州地方に大きな被害を与えた台風9号は広島県呉市に再上陸し、中四国地方を暴風雨を伴いながら横断した。











IMG_3850温帯低気圧となって日本海に抜けたが、海は大時化となり、皆生ビーチのマリンアクティビティーも大打撃を被った。











IMG_3856海浜公園ビーチのマリンアスレチックも大波を受け、撤収作業も追いつかず大破した。












IMG_3883皆生海浜公園では、前日からの強風を受けイベント用の仮設テントが飛ばされそうになり、朝から養生作業を手伝った。











IMG_3853消波ブロックを設置している皆生海岸でさえ、一夜にして砂浜の形状が変わるほど波の威力は凄まじく、毎年実施されるサンドリサイクルがそうであるように、白砂青松の浜を維持する困難さを実感した。
プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
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