2021年07月

「美保関沖事件の水中調査」

IMG_376422日、美保関沖事件で沈没した旧日本海軍の駆逐艦「蕨」の水中調査中間報告会に参加した。

水中調査チームの九州大学の菅教授が、調査概要について報告した。









IMG_3765報告会を主催した「美保関沖事件慰霊の会」の大原会員から、昨年と今回の調査結果について説明があった。












IMG_3807今回の水中調査は境港市のジョイマリンが協力して水中探査を行った。












IMG_3810マルチビームソナーで蕨と思われる物体を測量した結果、残された関係資料と一致した。












IMG_3767その後、水中ドローンを推進180m近辺まで潜水させ、沈没した蕨の後尾船体の撮影に成功した。
(写真は蕨の砲身部分)











IMG_3769昨年集めたデータを基に作成された蕨の前頭部の3D画像。











昭和2年、美保湾沖で行われた連合艦隊の夜間演習は日本海軍最大の衝突事故を引き起こし、119名もの尊い命が犠牲となった。海の八甲田山とも呼ばれるこの事件が美保湾沖で発生したことを知る人は少なく、境港市の台場公園の慰霊塔が物言わずひっそりと佇んでいる。

美保関沖事件慰霊の会の皆さんの地道な活動が、昨年今年と実施された水中調査事業に結びつき、戦艦大和の発見に次ぐ全国でも例のない民間人による発見に繋がった。

後はこの偉大な発見を如何に後世に伝え歴史的財産としていくか。国や自治体の手腕も問われている。

「赤沢亮正副大臣の被災地視察」

IMG_373920日~21日の日程で、線状降水帯が発生した島根・鳥取両県の各被災地を、政府防災担当の赤沢副大臣による現地視察が行われた。











IMG_373520日の島根県の視察を終え、21日は鳥取県境港市から始まり、米子市榎原の土砂災害現場の視察に立ち会った。












IMG_3740裏山が崩落し、倉庫と母屋の一部が押しつぶされ、発生時の恐怖を赤沢副大臣に伝えるご夫婦。












IMG_3741午前中の西部地区の視察を終え、昼からは中部地区の被災地視察と県市町村の首長と議会の要望を聞き取り、その後、東部地区の被災地を視察して夜の便で帰京する過密日程をこなした。









防災担当副大臣は、ひとたび災害が発生すると選挙中でも地元には帰れないと聞いているが、政権中枢で要職を務めることはそうゆうことでもある。「顔が見えない」との不満の声があるが、地元の私たちもそろそろ政治風土を見直す時期ではないだろうか。

「猛暑の中の自民党街頭活動」

IMG_37255月にスタートした米子選挙区の自民党の街頭活動は、6月の梅雨が終わり、7月に入るといよいよ暑さとの戦いになってきた。











IMG_3720米子市選出の市議と県議の有志を中心に行ってきたが、参加する議員の顔触れはほぼ固定化した。

広報車の運行も同様だが、文字通り志の有るもので活動すれば良いと考えている。









IMG_3806梅雨明けから暑さが本格化したが、それ以上にマスクが暑さを倍増させる。












IMG_3729朝は7:45分から開始するが、日が照り付けると一気に汗が噴き出してくる。












IMG_3526土日や休日は17:00から開始するが、アスファルトの熱気と強烈な西日のダブルパンチで、警備員の皆さんのご苦労が少しだけ分かった。











FullSizeRender自民党に対する逆風を感じながらの街頭活動だが、政権交代の時の怒りに比べ、今回は静かだが拒否感みたいなものを感じる。











IMG_3802国で働く国会議員を我々地方議員が本気で支え、国会議員はそれに全力で応える。これこそが地方創生を成し得る有効な武器となる。

「令和3年度自民党青年部・青年局・女性局合同大会」

IMG_370111日、令和3年度の自民党青年部・青年局・女性局の合同大会が鳥取市で開催され、主催者を代表して松田局長の挨拶で始まった。











IMG_3702次に雲坂青年部長の挨拶。今大会で退任し、奥岩米子市議に引き継がれた。














IMG_3703最後に子道女性局長の挨拶。














IMG_3704石破県連会長は来賓挨拶が終わると、中部の農業被害の視察で退室した。












IMG_3705続いて舞立参議院議員の来賓挨拶。













IMG_3708最後の斉木県連幹事長の来賓挨拶が終わると合同大会が始まり、令和2年度事業報告と令和3年度事業計画等が可決承認された











IMG_3709午後の記念講演は、「祖国は蘇る」の演題で青山繁晴参議院議員の講演があり、「そこまで言って委員会」を彷彿とさせる青山節が炸裂し、笑い声が溢れる講演会となった。

「石破茂・赤沢亮正合同国政報告会」

IMG_36947月10日、石破・赤沢合同国政報告会が境港市、米子市、大山町、北栄町の4会場で開催された。

残念ながら赤沢亮正副大臣は、熱海の土石流災害の対応で帰省が叶わず全て録画での参加となった。









IMG_3676石破県連会長は、地元に帰れない赤沢副大臣の代わりに「政権中枢にあって代わりの利かない存在になった」と議員としての力量を語った。











IMG_3677千晶夫人は「一番帰りたかったのは夫」と副大臣の気持ちを代弁した。












IMG_3678午前中の境港市会場は予定以上の参加者があり、米子会場のコンベンションセンターも800名の参加者で1階席が埋まり、米子市選挙区の選対本部長として一先ず安堵した。










IMG_3680続く大山会場では満席となり、立ち見の出る中で竹口町長が熱弁をふるった。












IMG_3681ライフワークとして取り組む防災問題について、平時の重要性を訴える赤沢亮正副大臣。












IMG_3682石破県連会長も、人口減少を迎える中で地方分散の国土形成が喫緊の課題と持論を展開した。












IMG_3684千晶夫人の挨拶の途中、折からの雷雨のせいか停電となり、生声での訴えとなった。












IMG_3686西伯郡選挙区の鹿島選対本部長の挨拶も生声となった。













IMG_3688頑張ろうコールは同い年の大山町議会の米本議長が行った。久しぶりの再会で議長就任の祝意を伝えた。












IMG_3687参加者を最後の一人まで見送り、最後の会場へと移動した。












IMG_3690衆議院第2選挙区の斉木選対本部長は、4会場を廻り赤沢亮正副大臣の地元貢献を訴えた。












IMG_3691琴浦町の小松町長の挨拶。













IMG_3692JA鳥取中央の栗原組合長の挨拶。













IMG_3694活躍すれば活躍するほど地元に帰れない、国会議員としての宿命だが、同時に選挙の洗礼を前にして焦燥感も画面から伝わってきた。











IMG_3695石破会長は「私も忘れないで」と軽口を飛ばしながら、赤沢亮正副大臣の国での働きぶりを紹介し、大臣の実力だと太鼓判を押した。











IMG_3696地元に帰れない夫の代わりに忙しい日々が続く千晶夫人だが、健康には留意して乗り切っていただきたい。












IMG_3697中部選対の藤井本部長の閉会挨拶。言葉が詰まるシーンもあったが、準備された話より何倍も思いが伝わった。












IMG_3698語堂議員の頑張ろうコールで気勢を上げ、国政報告会を締めくくったが、本人不在の活動を如何に地元が支えるか、この壁を乗り越えない限りこの地から大物政治家は生まれないだろう。




プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

http://www.michiakinozaka.com
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