後援会長を務めた尾沢市議も喜びと安堵に思わず声を詰まらせ、駆け付けた伊木市長や岩崎議長と共に当選を祝った。
この度の三つ巴となった市議会補選では、森谷氏は後援会のリーフレットを持って廻る活動スタイルで、SNSや新聞折込の女性候補者や選挙カーも使わない若手候補者と一線を画した戦いであった。
2度目の挑戦を果たした森谷氏は、69歳で女性や若手候補者に比べて不利だと言われ、コロナ禍の中で自民党への逆風も感じる選挙戦だったが、地道な活動と誠実な人柄で見事勝利に結びつけた。
選挙戦略において見栄えや目立つことも重要だが、肝心なことは当選後の政治活動であり、この点において老若男女関係ない。そのことを実感出来る選挙結果に安堵した。