2020年04月

「自民党選挙対策委員会volⅡ」

IMG_206112日開催された自民党選挙対策委員会の協議について振り返り、今夏の境港市選挙を考えてみたい。










先ず市長選に関して、選対委員会では、境港支部の佐名木氏、伊達氏2名の推薦申請に反対し、「佐名木氏の自民党での実績を重視すべき」、「首長選挙だから推薦は1名に絞り込むべき」、「同じ支部から2名の推薦申請は不適切」等々の意見が県議を中心にあった。

 

近い仲間を応援したいとの気持ちは理解するところだが、1名に絞り込むことは1名を排除することであり、当然のことながら、それに見合うだけの合理的な根拠が選対委員会には求められる。

 

公認なら話は別だが、複数推薦は規約上何ら問題もないし、実際に過去においても実例があり、2名推薦とした支部の決定を覆すだけの理由には当たらない。

 

伊達氏は他党からの支援を受け野党に近いとの批判もあったが、平井知事もそうであるように首長選挙とはそういうもので、地元紙が保守分裂選挙と報道するように、それが一般的な世間の見方であろう。

 

数々の功績を残しながら416年の中村市政が幕を下ろそうとしているが、真の地方創生に向けて境港の果たす役割や課題も多くあり、今まさに大きな荒波を乗り超える新しい力が求められている。

 

自民党鳥取県連が推薦した候補者が正々堂々と政策を戦わせ、境港市民の政治への関心を呼び起こすと共に、光り輝く境港市の発展に繋げていただきたい。

「自民党選挙対策委員会」

IMG_205912日、自民党鳥取県連の選挙対策委員会が石破県連会長が選対委員長を務め、斉木幹事長の進行で開催された。









議題は、境港市長選挙と境港市議会補欠選挙における立候補予定者の推薦の決定で、自民党境港支部から推進申請が出ている市長選の佐名木氏、伊達氏の2名、市議会選の宮本氏、加藤氏の2名について協議した。

初めに市長選について、出席した23名の委員から意見が聴取され、2名推薦の境港支部に対し、県議会議員を中心に佐名木氏の自民党での実績を重視し、佐名木氏一人に絞り込むべきとの意見が続いた。

一方、地域支部代表や県連役員、国会議員を中心に、2名推薦とした境港支部の決定を尊重すべきとの意見も出され、委員長一任と保留を除き意見は二つに割れ、最後に石破委員長が、「甲乙付け難い、市民に選択をお任せする。」との意見を述べて両名の推薦が決定した。

私は、支部判断の重みや国政選挙への影響、また、選挙後の市政運営や連携等の観点から2名の推薦が適切だと意見を述べた。その後の市議会補欠選挙の2名の推薦については、特に異論もなく了承し推薦が決まった。

「日本会議鳥取県議連の設立」

IMG_205612日、日本会議鳥取県議会議員連盟の設立総会が自民党鳥取県連会議室で開催され、規約の承認と共に内田博長議員を会長に選出した。










IMG_2057鳥取県でも初の感染者が確認され、私もマスクを着用して進行役を務めたが、総会は特に意見もなく10分程度で終了した。









日本会議鳥取県議連は、県議会自由民主党に所属する18名の議員で構成され、憲法改正に向けて研修会や講演会を開催し、自身の研鑽と共に気運の醸成を目指す取り組みが主な活動で、憲法・防衛・教育などの国家の基本に関わるテーマについて、調査・研究を行うことを目的としている。

差し迫った問題に参議院の合区解消があるが、自民党は直近の衆参二度の国政選挙において憲法改正で抜本的な見直しを図るとの公約を掲げ選挙を戦っており、他党のように制度改正で対応すべきとの小手先論には組みしていない。

また、自衛隊は憲法違反との法廷論争にも憲法を改正して終止符を打つべきであり、国民の大多数が存在意義を認めながらも、憲法違反と誹りを受けながら活動する自衛隊の現実を私たちは真剣に考えるべきである。

「新型コロナウイルス感染予防対策」

IMG_2060都心を中心に加速度的に感染が拡大する中、我が家でも遂に妻の製作による布マスクが登場した。

お揃いの生地の布マスクを付ける末娘と孫娘。








感染者0だった山陰両県でも相次いで感染者が確認され、感染拡大を如何に封じ込めていくか、全県民の総力戦とも言える段階に突入した。最前線で戦う医療従事者や行政関係者の皆様に、改めて感謝すると共に敬意を表したい。

このような時こそ無責任なSNS情報に振り回されず、行政機関等の発出する正確な情報を信じ行動する。「正しく恐れる」が重要ではないだろうか。

「災害救助犬との連携協定」

IMG_200725日、鳥取県と国際救助犬「エルザ」を擁する森田救助犬訓練砦の森田代表との間で、災害時の出動等の連携協定が調印された。 










IMG_2008「エルザ」は、広島土砂災害の行方不明者捜索等、数々の実績を誇る優秀な国際救助犬で、この日は森田氏の下で訓練しているセラピー犬も参加した。









森田氏とは幼馴染の同級生で、我が家の犬も躾の訓練をお願いする間柄である。彼から災害救助犬や警察犬等の現状や課題を聞き、昨年11月定例会の自民党代表質問で採り上げ、連携協定の必要性を指摘した。

この度の連携協定を機に、鳥取県の安心安全がまた一つ前進することに感謝を申し上げ、森田救助犬訓練砦の更なる発展を祈念したい。
プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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