2018年07月

「各課レクと山白川排水機場の視察」

IMG_821026日久し振りに登庁し、拉致問題について人権・同和対策課の山根補佐他、水道法改正について水資源保全課の横山補佐他、中小河川緊急治水対策について河川課の木本補佐他と協議した。







 




IMG_8214午後からは、昨年整備された山白川排水機場を視察した。

ここから大路川のすぐ下流に、先の集中豪雨の際、ポンプの不具合で浸水被害を発生させた清水川排水機場がある。








IMG_8215山白川の水を放流する大路川の樋門。






















IMG_8216山白川の水を毎秒4トンの排水能力のポンプで吸い上げ、この貯水槽に溜めると同時に大路川との水位差で放流する仕組みになっている。




















IMG_82172㎥/Sの能力のポンプが2機設置されている排水機場の心臓部。












IMG_82182階のポンプ制御室。

嘗てアナログの時代には、壁一面に計測機器や制御装置が並んでいたが、今ではパソコンが2台並ぶだけの簡素な佇まいと変貌した。









IMG_8220鳥取県土事務所の福政所長、河川課の福長係長他から説明を受けたが、如何にコンピューター制御の時代と言えども、災害の緊迫した場面において、人の判断が決め手となることは他に例を引くまでも無い。







近年頻発する集中豪雨を考えると整備が追い付いていないのが実態であり、先ずは国の河川・治水の関連予算を確保することが大前提だと思うが、河川・治水関連の予算は細るばかりである。

毎年のように豪雨災害が発生し、その度に防災服で視察する国会議員等の姿があるが、職員を引き連れ被災地を廻る前に、予算確保に全精力を傾けてみたらどうだろうか。

「JR境線の線路内火災」

IMG_820525日12:43頃、火災を知らせるサイレンが鳴り響き自宅を飛び出し現場に駆け付けた。

火災現場は自宅近くのJR境線の線路内で、枕木の1本が燃えていたので、一緒に駆け付けた御建自衛消防団員がバケツで消化した。









IMG_8207遠方に上りと下りの列車が見えたので、踏切内の非常ボタンをおして緊急連絡を入れた。












IMG_8208小規模火災だったので、常備消防や隣の夜見分団が到着する頃には既に鎮火しており、大事に至らず何よりだった。

枕木が燃えるという稀な火災だったが、熱中症が警戒される中、インフラに対する影響も新たなステージに入ったと通感した。

「境港旅客ターミナル棟新築工事の安全祈願祭」

IMG_817624日、境港外港竹内南地区旅客ターミナル棟新築工事の安全祈願祭に続き起工式が挙行され、設計者を代表して㈱あおい総合設計の浦川社長が、「地元業者に発注して良かった言ってもらえるよう全力で頑張る」と挨拶を行った。









IMG_8177次に来賓を代表して野川副知事が、「関係者の総力で素晴らしいターミナル棟を完成させて頂きたい」と挨拶を行った。











IMG_8179次に境港管理組合議会の安田議長が、「世界に羽ばたく境港に」と挨拶を行った。












IMG_8180次に地元境港市の中村市長が、「オアシス都市を目指す」と挨拶を行った。












IMG_8182最後に施工者JVを代表して(有)松本組の椋田社長が挨拶を行い起工式を終えた。












IMG_8184地鎮祭のテントの中はスポットクーラーが効かない程の暑さだったが、外には岸壁用の巨大なケーソンが並び、完成後の賑いを予感させた。

「中海架橋早期実現議連との意見交換会」

IMG_816723日、中海架橋早期実現する安来・米子議員連盟の役員との意見交換で安来市議会を訪ねた。

遠藤会長、金山副会長、樋野事務局長との意見交換では、早期実現を目指して当面の課題について協議した。








IMG_8169新庁舎の展望テラスからは、中海を挟んで対岸の弓浜半島が目の前に広がり、中海架橋への思いを掻き立てるものだった。









中海架橋は、昭和53年、中海周辺の商工会議所、商工会で組織する中ノ海ブロック経済協議会で提起され、島根・鳥取両県に対し陳情が提出された。

昭和63年には安来JCの呼びかけで、安来市島田町から米子市旗ケ崎間の中海にドラム缶を浮かべ650人が渡るイベントが実施され、安来JCの理事長はもとより両市の市長や米子商工会議所会頭を始め米子商工会議所青年部の先輩たちも渡っている。

平成6年には両県で組織する中海架橋建設連絡協議会も設置されたが、財政状況の悪化からかその後活動は休眠し現在に至っている。

先ずは休眠している連絡協議会を再開すべく、署名や要望活動等、具体的な行動が重要との認識で一致し、議連役員との意見交換会を終えた。

「KRCAカヤック・サップ体験ツアー」

IMG_816421日、KRCAのカヤック・サップ体験ツアーが皆生ビーチで開催された。












IMG_8165この日は午前午後共に、鳥取県市町村職員共済組合の互助会会員が対象で、開会式では、「市町村行政を担う職員の皆さんが本県のマリンレジャーの魅力を体験することが重要」と挨拶をした。










IMG_8166殆どの人はカヤック・サップ共に初体験で、インストラクターの指導を受けながら童心に帰って海を満喫した。

大半の人は大人になると自然の中で遊ぶ機会が少なくなり、豊かな自然が最大の魅力と言いながら、その魅力を体験していないのが実態である。
















IMG_8125鳥取県の魅力は豊かな自然と食と言われているが、全国似たり寄ったりの中で秀でた存在になる事は難しい。

全国一律の共通項を削除して行くと最後は人と言う事になり、その肝心な人が鳥取県に魅力を感じているか否か、そこが地方創生の分かれ道だと考えている。







プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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