2018年06月

「一般社団法人IONの視察」

IMG_795224日、東京都西東京市の就労継続支援B型・就労以降支援事業に取り組む一般社団法人IONと隣接するグループホームを視察した。









IMG_7944顧問を務める天宮一大氏は、武蔵野東技能高等専修学校の教頭で、全日本級の経験をもとにラグビー部を創設し、自閉症やいじめ、不登校の生徒に対しラグビーを通して再生の道へと導いてきた。








IMG_7950「障がい者と家族にとっての幸せとは何か」、教員として25年間、様々な問題を抱えた子供たちと向き合ってきた天宮氏の情熱と哲学が具現化する施設となっていた。








天宮氏の話は専門知識以上に経験に裏打ちされた暗黙知があり、何より子供たちへの愛に満ち溢れていた。

「全ての人が等しく暮らせる共生社会の実現へ」、言うのは簡単だが実行するには様々な問題が立ちはだかっており、その大きな一つが私たちの既成概念だと痛感した。

「13日目のワールドカップ」

26日、23:00からのグループC、フランスvsデンマークとオーストラリアvsぺルーのゲームが始まり、予選突破に可能性を残すオーストラリアの戦いぶりをチェックしながらフランスvsデンマークの一戦を選択。

両チームとも慎重な立ち上がりで、ボール回しの退屈な展開なのでスイッチをオーストラリア戦にチェンジ。するといきなりペルーのボレーシュートが突き刺さり今大会初得点を決める。

予選突破に勝つしかないオーストラリアだが、パスを繋げる地味なポゼッションサッカーで、得意のロングボールでこぼれ球を狙うスタイルが姿を消して、何とも中途半端なチームになったと思っていたら予感が的中0-2で轟沈。

フランスvsデンマーク戦は今大会初の0-0、決勝トーナメントを見据えて無理をしない気持ちはわかるが、何かが起きると見ていたが、そんなことならアルゼンチン戦に集中すれば良かったと損した気分になった。

27:00からの注目のグループD、アルゼンチンvsナイジェリア、クロアチアvsアイスランドが始まった。

前半15分、右サイドで飛び出し裏をとったメッシにドンピシャ、ワントラ右足で突き刺し待望のメッシ初ゴール!喜びを超えチャネリングするマラドーナの顔が凄まじかった。

クロアチアはモドリッチを温存することなく本気モード、一縷の望みに賭けるアイスランドとの戦いは静かな立ち上がり。がっちり四つに組んだ互角のゲームはそのまま0-0で前半終了。

後半立ち上がり、ナイジェリアがPKを得てモーゼスが落ち着いて決めて同点。一方クロアチアも2列目から飛び込んだバデリが追加点。アルゼンチン、アイスランド共に絶体絶命!

食い下がるアイスランドはPKを得て、ど真ん中上に決めて同点!GKが一番捕れない所だけどこの局面でよく蹴るな!

勝ちしかないアルゼンチンはディフェンスを削りアグエロ投入!最後の10分に賭けて猛攻!右サイドからの折り返しにDFのロホがボレーを決めて追加点。超満員のアルゼンチンサポーターは歓喜の涙!マラドーナ昇天!

終了間際、クロアチアが追加点を奪ってアイスランドはここで力尽きる。一方、アディショナルタイムに入ったアルゼンチンは、メッシが必至のキープ!魂のスライディング!崖っぷちで予選突破を勝ち取った。

良かった!これで決勝トーナメントでもメッシが見れる!ロシア大会恐るべし、眠れない夜は続く。

「12日目のワールドカップ」

25日、今夜からはグループリーグの最終戦が始まり、各グループ毎の試合が同時に始まるため一つの画面に取り込もうとしたが、悪戦苦闘の末、出来無いことが判明。以前には出来ていたのとTVを呪ったが、23:00からのグループAは、決勝リーグを見据えて予選突破が決定しているウルグアイvsロシアを迷わず選択。

ロシアがどの程度の戦いぶりをするか注目したが、結果はFIFAランク70位の大会最弱国の力を如何なく発揮して3-0でウルグアイの完勝。

続く27:00からのポルトガルvsイラン、スペインvsモロッコの2試合は、台所と居間のTVをつけて歓声が上がる度に行ったり来たりする荒行となった。

予想した通り2試合とも意地と意地がぶつかり合う大激戦となり、3チームによる生き残りを賭けたロシアンルーレットは、1-1と2-2の何れもドローでポルトガル、スペインが何とか予選突破を勝ち取った。

それにしてもイラン、モロッコの闘争心は半端ない!先制、同点,逆点、FKやらPKやら身震いするほどのゲーム展開に、TVへの苛立ちも眠気もすっ飛び感動した!

「11日目のワールドカップ」

24日、21:00からはグループGのイングランドvsパナマの一戦だったが、前半イングランドの3点を見て観戦中止。
米子市議会選挙の速報を横目に、遅れに遅れている6月定例会の一般質問の準備に充てた。

24:00からは注目のグループH日本vsセネガルの一戦で、開始早々、圧力をかけるセネガルがシュートを放ち、GK川島の中途半端なパンチングをマネが押し込み先制。コロンビア戦に続いてのGK川島の凡プレーに思わずイラっとしたが、jこれもヤギの思し召しだと一人納得。

ゲームが落ち着いてきた前半34分、前線へのロングパスに追いついた長友のパスを受け乾がファインシュート!。やっぱりヤギだ!ヤギ!ヤギ!ヤギ~!。ヤギに守られ1-1で前半終了。

後半に入ると日本が押し気味に展開していたが、セネガルの個人技でサイドを割られ折り返しのボールを叩き込まれ1-2のビハインド。

西野監督はすぐさま本田、岡崎を投入、すると狙い通りクロスボールに岡崎が潰れ、フリーになった本田が落ち着いて合わせて同点。そのままゲームセットで勝ち点1をゲット。日本は尻上がりに調子を上げ最終戦に臨むことになった。

日本がゲームをコントロールしていただけに残念だったが、勝てた試合とか何とか解説は言うな!上出来だろう!次だ!次!日本にはヤギがついている、心配するな!

続いて27:00からは同じグループHポーランドvsコロンビアの一戦で、前半コロンビアが先制し、後半に入ると反撃に出たポーランドだったが、コロンビアのファルカオがDFの裏を取り追加点。さらに点を取るしかないポーランドにカウンターを浴びせ追加点、試合を決めた。

これで最終戦、日本の対戦相手は予選敗退の決まったポーランドになったが、そこは国の威信を賭けたワールドカップ、ポーランドもFIFAランク8位のプライドがあるだろうし、難しいゲームになることは間違いない。

「10日目のワールドカップ」

23日、21:00からはグループG、ベルギーvsチュニジアの一戦だったが、初戦の両チームの戦いぶりを見る限り、タレント揃いのベルギーの勝ちは動かないと考え睡眠時間に充てたが、結果は予想を上回る5-2でベルギー圧勝。

24:00からのグループF、メキシコvs韓国の一戦もメキシコの勝ちは動かないと予想していたが、目が覚めたので観戦。メキシコは前半のPKで先制すると、後半エースのエルナンデスに待望のゴール。韓国は終了間際ソン・フンミンが一矢報いたのを土産に帰国となった。


27:00からは同じくグループF,ドイツvsスウェーデンの注目の一戦で、黒星スタートのドイツが先制され、重苦しい雰囲気で前半終了。後半に入ると後が無いドイツが責め立て同点に追いついたが、累積イエローでDFが退場、アディショナルタイムには入り、このままドローかと思った瞬間、クロースがFKを突き刺し劇的な勝利を収めた。

死にかけた全大会のチャンピオンはゲルマン魂を見せつけ、この勝利を契機に完全に目覚めるだろう。後は瀕死のメッシ率いるアルゼンチンが蘇れば全ての役者が揃い、更に眠れない夜が続くのだが。
プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

http://www.michiakinozaka.com
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