2018年01月

「戌年初の常任委員会と新年会」

IMG_959419日、今年初の総務教育常任委員会が開催され、戌年となって初の登庁となった。

戌年は、良くも悪くも結果が表れる年と言われるが、地方創生の取り組みが本格始動して3年、この間の施策を検証する時期にあり、干支の由来に感じ入った。





IMG_9596夜は県議会自民党の新年会で、斉木前議長の総務大臣表彰の祝賀会も兼ねて開催され、30年余の議員生活を通した自治功労に対し、知事他から人柄を称える多くの祝辞が贈られた。

「シンガポール関係者の視察」

中海・宍道湖・大山圏域インバウンド機構が、昨年10月の広島・シンガポールを結ぶ直行便の就航を踏まえ、関係者を招いての圏域視察ツアーを実施したとの報道があった。

 

一行は境漁港や足立美術館、松江城、堀川遊覧、出雲大社等を訪れ、山陰の歴史や魅力を堪能したとのことだが、大山開山1300年祭の本番を迎えているにもかかわらず、視察コースに登場しないのは大いに失望した。

 

神話の時代から連綿と続く中海・宍道湖・大山圏域の歴史や魅力を理解する上でも大山からの眺望は不可欠であり、国引きの舞台となった圏域を俯瞰することで個々の成り立ちや魅力が分かるのではないだろうか。

 

日程等の諸事情はあったと思うが、残念ながら圏域全体の魅力の発信とは言い難く、体裁やお題目では無い真の連携が今こそ求められていると痛感した。

「大山開山1300年祭を迎えて」

先日の新聞報道で、昨年の鳥取県内の外国人宿泊者数が、10月末時点で112,820人の上り過去最高を更新したとあったが、同じ紙面に皆生大山間の大山山麓定額タクシーの試験運行が、想定した利用見込みの2割以下で改善が急がれるとの記事も並んでいた。

 

意図したかどうかは知らないが、大山周辺の現状や問題点が透けて見えるような、なんともシニカルな紙面だと感じたのは私だけだろうか。


「平成30年度県政に要望する会」

IMG_959216日、自民党鳥取県支部連合会の主催による県政への要望会が開催され、米子市や自民党地域支部等からの要望事項を協議した。









IMG_9593私は自民党県連の政調会副会長として司会進行を務めたが、毎年の恒例行事とは言え、自民党県連としての係わりが今一つ不明確だと感じている。









要望事項に対する回答は既に双方協議済みで、単に説明の繰り返しや意見発表の場では首長から県・市の幹部職員を集めてやる意味は無いだろう。

従って我々自民党鳥取県連としては、国・県・市を繫ぐ立場としても自治体間や地域支部の要望や回答、或いは意見に対し、どの様に受け止め対応していくのか議論されるべきではないだろうか。

「とっとり大山ブランド食品博」

IMG_959015日、12日から17日の日程で米子高島屋で開催されている、「とっとり大山ブランド食品博」に出かけた。

平日にもかかわらず多くの人で賑い、ふるさと納税制度も少なからず貢献したとは思うが、ローカルブランドへの関心の高まりを感じた。













「地産地消」と言うと聞き飽きた感はあるが、社会基盤や経済力の脆弱な地方が戦う唯一の術であり、「もの」から「こと」へと進展させることで、更に「もの」の付加価値が高まる。

その様な循環を創出することが鳥取県の魅力の最大化であり、地方創生への大きなステップだと感じた。
プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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