2017年09月

「第11回全国和牛能力共進会、宮城大会」

2017-09-09-06-22-51昨夜の内に仙台市に移動し、9日の朝はホテルから東北大学までのジョギングでスタートした。












2017-09-10-08-27-26仙台駅から多賀城駅に移動して、駅からはシャトルバスで会場の「夢メッセみやぎ」へ向かった。












2017-09-09-10-40-47審査会場の「夢メッセみやぎ」は、各県の関係者や一般の来場者で立錐の余地も無いほどだった。












2017-09-09-10-33-3610年前の鳥取県大会から2度目の大会視察となったが、鳥取県の存在感は前回と比べようも無いほど高まり、和牛王国復活に向けて確実な手応えを感じた。











2017-09-09-10-39-22第4区系統雌牛群、14組56頭の審査。













2017-09-09-10-43-45鳥取県の出品牛は見事4位となり、その内の1頭は元県議会議長の小谷氏が飼育する「しばひめゆり」だった。

嘗て無い好成績に大変ご満悦で、歯に衣着せぬ何時ものスタイルで、県議会の裏話も飛び出し一同大笑いをした。









2017-09-09-15-48-40夜の出品者激励会までの時間を使い、会場から程近い日本三景「松島」を視察した。

平安の昔からあまりの美しさに人々が感嘆し、政宗が寺を再興し広重や芭蕉が賛美した景観は、日本人の心に刻み込まれた記憶を呼び起こすような力に満ちていた。








2017-09-09-16-02-23正面は千鳥破風の曲線が天を衝くようで、その下には豪壮な唐草が彫刻され、まさに政宗の美意識が窺える国宝瑞巌寺庫裡。(写真は庫裡内部)

その後、多賀城駅周辺のホテルにチェックインしたが、何故か風呂の無い部屋でシャワーの有難味が身に染みた。


















2017-09-09-19-36-28多賀城駅のホテルからバスで1時間余り移動して、選手団が宿泊する秋保温泉の旅館で開催された出品者激励会に出席した。

鳥取県推進委員会の谷口会長の」主催者挨拶。









2017-09-09-19-45-15激励の言葉を述べる赤沢代議士。

タイミング良く自民党農林部会の畜産酪農対策小委員会の委員長に就任したとのことで、和牛王国鳥取の復活を力強く訴えた。









2017-09-09-19-47-46続いて激励の言葉を述べる平井知事。

夫人同伴の所為か、駄洒落に何時もの切れが感じられなかった。










2017-09-09-19-54-16続いて福間副議長が激励の言葉を述べ、宮崎選手団長がお礼の言葉で応え、鏡割りの後、松本北栄町長の発声で乾杯し懇親会へ入った。











2017-09-09-21-07-35私のテーブルの皆さんと記念の一枚。

竹口大山町長の中締めでお開きとなったが、酒が入った帰りのバスは一段と賑やかで、大騒ぎの内にホテルに着いた。




















2017-09-10-06-26-5810日の朝は、仙台港に隣接する仙台臨海鉄道までのジョギングでスタートしたが、今もなお津波の爪痕が所々に残っていた。











2017-09-10-09-00-11午前は第1区の若雄の部で始まり、琴浦町、「百合森3」の堂々の入場。












2017-09-10-09-14-04然しながら結果は22頭中19位と振るわず、厳しいスタートとなったが、華の7区の肉質の部では最優秀となっており、午後からの5~7区の出品牛に期待が高まった。











結果は華の7区で総合優勝は逃したものの堂々2位となり、知事の「鳥取和牛!鳥取は牛!」の駄洒落の効果があったのか、和牛王国鳥取の復活に相応しい記念すべき大会となった。

「林養魚場の本社視察」

2017-09-08-14-26-238日、福島県西白河郡の林養魚場本社を訪ね、80年余に亘る養魚場経営の歴史について調査した。

林養魚場は、世界最先端の陸上循環濾過養殖システムを確立し、現在年産1,000tのサーモンを養殖する日本トップ企業である。

大庭園の迎賓館前で林会長との一枚。






2017-09-08-14-27-28迎賓館の隣接する自宅。













2017-09-08-14-34-34大庭園の一部には観光釣り堀がある。













2017-09-08-14-44-26隣にはレストランがあり、釣ったニジマスを調理することも出来る。












2017-09-08-14-39-52ニジマスの稚魚を自動給餌機の水槽で飼育する。













2017-09-08-14-40-33ニジマスの孵化機。























2017-09-08-14-40-56稚魚を次の段階へ成育させる水槽。













2017-09-08-15-01-48年に何回か魚体の成育状況に応じて選別を繰り返し、サイズの均一化を図る。












2017-09-08-15-03-29ポンプで吸い上げられたニジマスは、自動選別機で何段階かのサイズで分けられる。






















2017-09-08-15-40-55少し離れた所に、林養魚場が経営する壮大なスケールの人工池が何ヶ所もあり、ルアーやフライフィッシングが楽しめる施設が整備されている。











2017-09-08-15-42-06都心から車で2時間余りという立地条件と、養魚場からの供給体制の強みから、年間1億円以上の売り上げを誇るドル箱施設との事であった。











2017-09-08-16-24-43林養魚場本社の事務所前で記念の一枚。

多くの養魚場が廃業する中、河川水を使う悪条件を工夫と努力で乗り切りノウハウを高めてきたとの会長の言葉は重みががあり、「強いものや賢いものが生き残るものではない。変わりゆく環境に適応するものだけである」とのダ―ウインの言葉を思い出した。

「大山ブランド会の講演会」

2017-09-07-18-40-547日の夜、大山ブランド会によるクルーズ客船の食材納入課題についての講演会が、東京鳥取県人会の萬治隆生会長を講師に招き開催された。











2017-09-07-20-45-31日本郵船の専務取締役を務め、現場に精通した萬治会長の講演は説得力に溢れ、人口減少社会に突入した日本から、本腰を入れてアジア市場に目を向けるべきと説いた。

TPPや日欧EPAでも議論の中心は防衛策で、今でも攻めの対策は後手に回っているのが実態であり、せっかくのインバウンドの追い風も活かしきれない現状にあると痛感した。

「河崎地区の敬老会」

2017-09-07-11-46-587日、平成29年度の河崎地区敬老会が開催され、太平洋戦争が始まった昭和16年生まれの新入会員42名が迎えられた。











2017-09-07-12-22-42毎年恒例となった河崎保育園の園児たちの歌と踊りで今年も懇親会がスタートしたが、地元の子供の少なさに寂しさを感じることが多くなった。











2017-09-07-12-45-46自治会有志のおじいちゃんで組む、「おじいちゃんず」による往年の青春ソング。

800万人の団塊の世代が後期高齢を迎える2025年、日本は世界で例を見ない程の急速な高齢化社会を迎え、社会保障制度の根幹が軋みを挙げている。








小手先の制度改正で乗り切ることは困難で、抜本的な政策転換が求められるところだが、そもそも社会保障制度自体が今日の少子高齢化を想定しておらず、何れの議論も焼け石に水の感は否めない。

仮に少子化に歯止めをかけるとしても即効性は望めず、急速な高齢化の波に抗うことは出来ないし、現状制度では国家財政も維持できないであろう。

以上を踏まえ考えると、今こそ国県市町村が一丸となり、健康寿命の増進に政策的集中を図る以外に道はないと、敬老会の10年余りの変化に立ち会いながら確信した。

「県営水力発電所のコンセッション説明会」

image5日、県営水力発電所の運営権を一定期間民間企業に売却するコンセッション方式の事業説明会が、嘗て例を見ない63社122名の参加者で盛大に開催された。









前号のブログ、「県議会自由民主党の政調会」でも書いた通りだが、出向くことが殆どの本県において、全国の大手一流企業が県庁に馳せ参じる逆転現象が起こり、この間の新聞報道も含め、経済効果だけでも相当なものだと推察する。

400億円の事業規模もさることながら、全国初の取り組みが大きなニュースバリューだったに違いないが、地方紙でも一行も書かないところもあり、プレスリリースを含めどうだったのか不可解に思えた。
プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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