2017年02月
2月20
2月18
2月16
13、14日の岩手県の県外調査に続き、15日は鳥取市の三洋製紙株式会社を訪ね、製紙工場とバイオマス発電施設を視察した。
初めに、三洋製紙の主力商品の段ボール素材・中芯原紙の製造工程と、バイオマス発電施設の概要説明を受けた。
原料の新聞・雑誌・段ボール等の使用済み古紙を、水で掻き混ぜるタンク。
水に溶かした使用済み古紙を、シートに吹き付けながら紙の原型にしていく製造ライン。
製造ラインをコントロールする制御室。
次に、紙の原型をローラーに通しながら圧力をかけ、脱水と乾燥をする製造ライン。
ダンボール紙に仕上がった紙が、ロールに巻きつけられ、注文のサイズに裁断して一連の工程が終了する。
次に敷地内に整備され、本年1月から操業開始したバイオマス発電施設を見学した。
バイオマス発電施設の中央制御室。
眼下には、ストックヤードがあり、搬入された県内の未利用材の木材チップやリサイクル材、PKS等がストックされていた。
16,700KWを発電するタービン施設。
地域で発生する未利用材や一般木材、リサイクル材を燃料として、また発生する焼却灰の資源化等、地域の環境負荷の低減を図り、加えて燃料のPKSの輸入で鳥取港の活用にも貢献する、地方創生のモデルの一つがあった。
初めに、三洋製紙の主力商品の段ボール素材・中芯原紙の製造工程と、バイオマス発電施設の概要説明を受けた。
原料の新聞・雑誌・段ボール等の使用済み古紙を、水で掻き混ぜるタンク。
水に溶かした使用済み古紙を、シートに吹き付けながら紙の原型にしていく製造ライン。
製造ラインをコントロールする制御室。
次に、紙の原型をローラーに通しながら圧力をかけ、脱水と乾燥をする製造ライン。
ダンボール紙に仕上がった紙が、ロールに巻きつけられ、注文のサイズに裁断して一連の工程が終了する。
次に敷地内に整備され、本年1月から操業開始したバイオマス発電施設を見学した。
バイオマス発電施設の中央制御室。
眼下には、ストックヤードがあり、搬入された県内の未利用材の木材チップやリサイクル材、PKS等がストックされていた。
16,700KWを発電するタービン施設。
地域で発生する未利用材や一般木材、リサイクル材を燃料として、また発生する焼却灰の資源化等、地域の環境負荷の低減を図り、加えて燃料のPKSの輸入で鳥取港の活用にも貢献する、地方創生のモデルの一つがあった。
2月16
13日、岩手県九戸郡野田村のバイオマス発電所の視察のため、東京を経由して東北新幹線と路線バスを乗り継ぎ、宿泊地の久慈市まで移動した。
翌14日、バイオマス燃料のPKSの荷揚げを視察した。
久慈港には、インドネシアから1万トンのバルク船が入港しており、バイオマス燃料のPKSを荷卸ししていたが、パーム油の搾りかすなので、特に匂いや廃液等は無かった。
荷卸し岸壁の隣のストックヤードにはPKSが野積みされ、近隣の野田村のバイオマス発電所まで陸送されている。
岩手県東北部にある太平洋に面した野田村は、東日本大震災の際、最大約18mの津波が襲来した。
(㈱)野田バイオパワーJPは、野田村の震災復興と新たなエネルギーへの期待を背負いSPCとして設立され、発電所は2016年から本格稼働している。
野田バイオマス発電所は、日本で初導入されたオーストリアのアンドリッツ社製の流動層ボイラーで、地元森林組合や木材業者等と連携し、周辺地域から発生する未利用材やバーク、間伐材や剪定材等を調達している。
地元木材チップやバーク、PKSを一定の割合で混ぜ合わせ燃料としている。
バイオマス燃料倉庫と乾燥用ロータリーキルン。
隣の切削・破砕施設からチップ状に加工された燃料がベルトコンベアで搬入される。
向かって右が切削・破砕施設で、市道の跨いで右側がストックヤードになっており、道路上空にベルトコンベアが設置されている。
周辺地域で発生した間伐材や剪定材等を、チップ状に加工するドイツ製の破砕機。
燃料としては不向きなバーク材(樹皮)を、チップ状に加工する破砕機。
発電した年間約9,648万kWhの電力を東北電力へ送電する鉄塔。
対応して頂いた(㈱)野田バイオパワーJPの飯塚専務は、東京から家族と一緒に野田村に移住し、田舎暮らしを満喫しているとのこと。
焼却灰は凝固化され緑化基盤材や地質改良材として使用し再資源化され、野田村の復興事業の一つとして地域と共に歩んでいた。
翌14日、バイオマス燃料のPKSの荷揚げを視察した。
久慈港には、インドネシアから1万トンのバルク船が入港しており、バイオマス燃料のPKSを荷卸ししていたが、パーム油の搾りかすなので、特に匂いや廃液等は無かった。
荷卸し岸壁の隣のストックヤードにはPKSが野積みされ、近隣の野田村のバイオマス発電所まで陸送されている。
岩手県東北部にある太平洋に面した野田村は、東日本大震災の際、最大約18mの津波が襲来した。
(㈱)野田バイオパワーJPは、野田村の震災復興と新たなエネルギーへの期待を背負いSPCとして設立され、発電所は2016年から本格稼働している。
野田バイオマス発電所は、日本で初導入されたオーストリアのアンドリッツ社製の流動層ボイラーで、地元森林組合や木材業者等と連携し、周辺地域から発生する未利用材やバーク、間伐材や剪定材等を調達している。
地元木材チップやバーク、PKSを一定の割合で混ぜ合わせ燃料としている。
バイオマス燃料倉庫と乾燥用ロータリーキルン。
隣の切削・破砕施設からチップ状に加工された燃料がベルトコンベアで搬入される。
向かって右が切削・破砕施設で、市道の跨いで右側がストックヤードになっており、道路上空にベルトコンベアが設置されている。
周辺地域で発生した間伐材や剪定材等を、チップ状に加工するドイツ製の破砕機。
燃料としては不向きなバーク材(樹皮)を、チップ状に加工する破砕機。
発電した年間約9,648万kWhの電力を東北電力へ送電する鉄塔。
対応して頂いた(㈱)野田バイオパワーJPの飯塚専務は、東京から家族と一緒に野田村に移住し、田舎暮らしを満喫しているとのこと。
焼却灰は凝固化され緑化基盤材や地質改良材として使用し再資源化され、野田村の復興事業の一つとして地域と共に歩んでいた。
2月13
12日、一昨日からの大雪で心配されたが、朝からの自衛消防団員総出の除雪作業で予定通り開催の運びとなった。
集会所の玄関前に前日から準備していたテントを立て、そばやたこ焼き等のバザーに備えた。
例年の倍以上の作業となったが、そこは流石に自衛消防団員、文句一つ言わずに黙々と作業をこなした。
祭りのトップバッターは、女性団員を従えて団長が「YMCA」を熱唱しオープニングを飾った。
女性の会「ひまわり会」の合唱では、年を重ねても若々しい歌声を披露した。
「ひまわり会」から見ると曽孫世代の元気な歌声。
我が家は義母から曽孫まで4世代の参加となった。
毎年参加して頂いた野坂市長も今回で最後となったが、挨拶では14年の市政運営に感謝を申し上げると共に、来年は一般市民として参加して欲しいとエールを送った。
片付け後の打ち上げは、バザーの残りを肴にカラオケ祭り第2部となり、本番を上回る盛り上がりとなった。
集会所の玄関前に前日から準備していたテントを立て、そばやたこ焼き等のバザーに備えた。
例年の倍以上の作業となったが、そこは流石に自衛消防団員、文句一つ言わずに黙々と作業をこなした。
祭りのトップバッターは、女性団員を従えて団長が「YMCA」を熱唱しオープニングを飾った。
女性の会「ひまわり会」の合唱では、年を重ねても若々しい歌声を披露した。
「ひまわり会」から見ると曽孫世代の元気な歌声。
我が家は義母から曽孫まで4世代の参加となった。
毎年参加して頂いた野坂市長も今回で最後となったが、挨拶では14年の市政運営に感謝を申し上げると共に、来年は一般市民として参加して欲しいとエールを送った。
片付け後の打ち上げは、バザーの残りを肴にカラオケ祭り第2部となり、本番を上回る盛り上がりとなった。
プロフィール
野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生
議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)
学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒
経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問
http://www.michiakinozaka.com
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