
西川議員と中島議員の要望による視察だったが、西部広域議会の頃から係りを持つ私にとって、一般廃棄物最終処分場の関係からも長年の懸案事項と言える。
最終処分場予定地の堰堤道路に立つ。

産廃の最終処分場の整備問題は、平成7年の青谷町に始まり、平成11年の小沢見、平成15年の倉吉市、平成16年の岩美町と、何れも計画されては潰れて来た経緯がある。
県立美術館の誘致合戦が東中部の間で繰り広げられているが、迷惑施設ともなれば反対運動に一変し、何れも地域の声の代弁者として、ここぞとばかりに地元の議員が加担する。
保育園建設に係る地元住民の反対運動は皮肉な事例だが、権利は大いに主張し義務や負担は拒絶する、これでは住民生活の向上どころか亡国の道をまっしぐらだと感じる。