2016年10月
23日、アシアナ航空から路線を引き継いだエアーソウルの第1便が米子鬼太郎空港に到着し、就航記念セレモニーが行われ、平井知事やエアーソウルのリュ社長他の関係者で久寿玉を割って就航を祝った。
西部総合事務所の中山所長と山陰インバウンド機構の市村事務局長との一枚。
夜は米子市内のホテルで、就航記念レセプションが開催され、冒頭、歓迎のダンスを披露する米子高専のダンス同好会の皆さん。
中部地震の対応で平井知事が欠席となり、林副知事が主催者を代表して歓迎の挨拶をした。
エアソウルを代表してリュ社長が挨拶に立った。
続いて挨拶をする駐神戸大韓民国総領事館のジュ総領事。
地元を代表して野坂米子市長が挨拶を行った。
しゃんしゃん傘踊りを披露する「チーム百花繚乱」の皆さん。
エアソウルのリュ社長との一枚。
日韓交流は、政治的対立等を背景にして厳しい時代を経験してきたが、米子・ソウル路線はこの間の困難を乗り越え今日を迎えており、政治的パフォーマンスに左右されない程の知恵と思いがあると感じた。
中締めの挨拶は、国際定期便利用促進協議会の奥森副会長が行った。
中部地震の発生と共に観光客のキャンセルが相次ぎ、本格的な観光シーズンを前に風評被害が出始めている。
被害に対する迅速な復旧は勿論のことだが、鳥取県を訪れることこそ大きな復旧支援であり、鳥取県の観光交流の力が試される時だと思う。
デモフライトに先立って、地元住民代表や自治体関係者等に事前説明が行われた。
説明後、デモフライトのため小牧基地から飛来したKC-767の機内を見学した。
機体尾部に取り付けられた約6mの給油装置が機体下方に降り、更に約6mのフライング・ブームが伸びて受油機の給油口に結合される。
写真後方は、駐機場から滑走路に進入するKC-767。
KC-767との騒音の比較でデモフライトしたC-1輸送機。
C-1とKC-767が同じ飛行コースを飛び、実際の騒音を体感したが、ボーイング767を母機にしているだけあって民航機と変わらないレベルだった。
尖閣諸島を含む南西地域や朝鮮半島等の安全保障環境は厳しさを増しており、地政学的にも美保基地の重要性は、以前にも増して高まっている。
議員も含め反対運動の活動家や団体にとって迷惑施設の最たる存在が基地だと思うが、沖縄も含め大半の周辺住民が理解を示しているという事実は、もっと報道されても良いと思うのだが。
すぐさま2000年の鳥取県西部地震の恐怖が蘇り身構えたが、横揺れの強さや時間は比較すると小さく感じた。
地震速報では倉吉市他で震度6弱だったので、家屋の倒壊や火災等が心配されたが、幸いにして大きな被害には至らず安堵した。
熊本地震のように断層が連動して動き、本震が後から来るようなことは無さそうだが、想定外が日常化するほど自然災害は猛威を振るっており、当分の間は細心の注意が必要であろう。
改めて被災された皆様に対し衷心よりお見舞いを申し上げ、世界の火山の1割が集中し、地震列島の上に住んでいる自覚を新たにした。
野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生
議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)
学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒
経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問
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