鳥取県議会議員 野坂道明「みちあきブログ」

28日、河崎青年会の総会・懇親会が開催され、現役員の続投を含め全議案を可決し、2期目の中田丸が出航した。

スマートな会合とは程遠いものだが、車座になっての語らいが、まさに地方創生の原動力であり、私のとってもエネルギー源だと感じた。

27日、静岡県の東富士演習場で実施された、平成28年度富士総合火力演習を見学した。

混雑を避け御殿場の宿泊先を早朝に出発し、仮設駐車場に車を置きシャトルバスで移動して、それから15分程度山道を登って会場に着いたが、その頃には既に多くの来場者で混み合っていた。






演習は10時から12時だったが、天気予報は昼頃から雨となっており、空を眺めながらの観戦となった。











離島奪還を想定した陸海空による総合作戦は、F2戦闘機の敵艦攻撃に始まり、203自走りゅう弾砲等の遠距離火力、対空火力、戦車火力等の実弾射撃が行われた。









CH-47による機動展開。












最新鋭の10式戦車の砲撃。












空挺部隊によるパラシュート降下。












観測ヘリコプターから戦闘ヘリコプター、対戦車ヘリコプター等の的確な射撃が展開され、自衛隊の世界に誇る高い射撃技術を目の当たりにした。










残念な事に天気予報は的中し、ポツリポツリと降っていた雨は終了時間と同時に激しくなった。

一斉に席を立った見学者で帰り道は大混雑し、15分だった往路は、1時間半の過酷な復路となった。








やっとの思いで仮設駐車場まで辿り着いたが着替えの用意も無く、装備の悪さを大いに反省したが、北朝鮮がSLBMを発射し中国艦船が領海侵犯を繰り返す中で、意義深くもそれ以上に忘れられない視察となった。

21日、御建自衛消防団と子ども会合同での資源ごみ回収が行われ、庭先からの回収や車への積み込みで、大人も子供も汗だくの作業となった。










終了後は、恒例の流しそーめんで子ども達の歓声が集会所に響き渡り、子ども達の存在が社会の活力なのだと実感した。

20日、御建自衛消防団の納涼会が開催され、恒例のBBQで盆踊りの慰労と暑気払いを行った。










今年は本格的に生ビールが用意され、一段とテンションは上がり気味で、酔いに任せての時事放談があちこちで行われていた。

衝突も少なからず発生するが、弊害に重きを置けば自粛の方向となり、いざこざは無いにせよ関係構築には遠くなる。

全てではないが、それぞれとの間合いを学ぶ機会が酒席と言えるのかもしれない。

19日、閉会中の地域振興県土警察常任委員会が開かれ、各部からの報告事項を審査した。

前日までの常任委員会視察を終え、最終便で鳥取空港に帰り、今日の委員会審査に備えた。







各部からの報告の中で、米子香港国際定期便の就航やコスタ・クルーズの日本海周遊、LCCのエア・ソウルの就航等々、明るい話題が目白押しだったが、一方、それらを支えるインフラ整備や維持管理等の問題は、事故や不具合の時以外に採り上げられる機会は少ない。

公衆便所を例に引き維持管理の問題や課題について指摘したが、地方創生の数多ある施策の屋台骨であることだけは間違いない。