鳥取県議会議員 野坂道明「みちあきブログ」

28日の午前中、自民党米子住吉支部の主催による街頭演説会が、赤沢衆議院議員、舞立参議院議員、青木一彦参議院議員を弁士に迎え開催された。









トップバッターを務める舞立昇治参議院議員。

次の予定があり、演説が始まると会場を出たので内容は分からないが、今回選挙の無い舞立参議院議員は、今夏の戦いの応援団長と言ったところであろう。







青木一彦参議院議員、赤沢亮正衆議院議員と続いたとの事だが、伊勢志摩サミットを成功裏に終え、夏の参議院選に向けて弾みが付いたのは間違いない。

衆参ダブル選が遠退いたとの空気が支配的だが、安倍総理がサミット会場に伊勢志摩を選び、天照大神に何を誓ったのか、全ては総理の胸の内にある。

23日の午前中は、20日に続き5月定例会に向けて社会的弱者の貧困対策について、福祉保健課と子ども発達支援課から説明を受け、子どもや若年層、障害者等の貧困対策について調査を行った。

貧困対策は早い段階で対応しないと、後の社会的コストとリスクは想像を超えて増大し、社会体制を揺るがすものにも発展すると危惧する。





午後からは、「鳥取県の水産業を考える会」の勉強会で、水産業の現状と課題並びに水産振興施策について、水産振興局から説明を受けた。

全ての面で農業以上に厳しい状況におかれる水産業にとって、今後のビジョンを描くのは困難な作業だと思うが、勇気を持って踏み込んだ議論が必要だと感じた。

22日の夕方からは、今年のポンプ操法大会に向けた河崎分団の練習会に初参加した。

若手の選手の一人が都合により離脱し、苦しい中の人選となったためか、この時期の割には出遅れ感が漂う内容であった。

補助員を入れて5人の選手は、入れ替わりが見られるが、私は不動の大会清掃員を継続しており、モップの扱いも手慣れたものである。


「駕籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」、田中角栄の言葉を思い出しながら上位入賞を目指して今年も頑張りたい。

22日、米子市立美術館で開催されている「ターシャ・テューダー展」に行った。

アメリカの絵本作家で、92歳で亡くなるまでバーモント州の大自然の中で、庭造りの傍ら創作活動に励み、100点にものぼる絵本を発表した。

NHKの番組や書籍で紹介され大きな反響を呼んだ、生活の殆どを手作りで賄う彼女のライフスタイルは、今なお多くの女性の憧れとなっている。



生誕100年を記念して、彼女が愛用していた食器や家具、ガーデニンググッズやドレスが絵本の原画と共に展示され、ターシャの庭をイメージしたガーデニングが特別展示されていた。









子育てを終え、第二の人生をバーモント州の森と共生した彼女のライフスタイルは、物質万能の消費社会を生きる現代人にとって、幸せとは何か、豊かさとは、そして生きる意味とは何か問いかけている。

展示されている彼女の生活を支えた身の周りの品々が、私たちへのアンチテーゼとして無言の内に語りかけている様な気がした。

20日の午前中、熊本地震における災害対応の課題を受けた本県の対応について、危機管理政策課、福祉保健課、くらしの安全推進課、住まいまちづくり課から説明を受け、避難所設置や運営について調査した。

また、本県における実態経済の低迷への対策について、商工政策課、立地先着化企業支援課、就業支援課からの説明を受け、全国で下から2番目となった本県の県民所得を踏まえ、対策のあり方について調査した。

午後からは西部総合事務所へ移動して、大山開山1300年祭に向けた取り組みについて、西部観光商工課から説明を受け、日本遺産となった「大山の地蔵信仰と牛馬市」について調査した。