30日、鳥取県議会決算審査特別委員会の現地調査で、米子保健所を視察した。
先の9月定例会の代表質問でも採り上げた問題で、犬猫の殺処分について説明を受けたが、議員間でも相当な温度差を感じた。
収容された犬・猫が、一定期間を過ごす施設。
空調設備はあるが、冷たいコンクリートの床で怯えながらうずくまる犬。
猫が収容されるケージ。
体調が悪いのか床には軟便があったが、何かを訴える様に大きな声で鳴き続けていた。
殺処分用のガス室。
現在は故障中で薬物注射での殺処分となっているが、今後の使用については現在検討中との事であった。
2番目の調査先は山陰労災病院で、重度障がい児者医療型ショートステイの実施状況について視察した。
専門医でもある大野院長や看護師から、取り組みの問題点や今後の課題について説明を受けた。
3番目の調査先は皆生尚寿苑で、高齢者の最後のセーフティーネットとも言える、養護老人ホームの現状について説明を受けた。
最後の調査先は喜多原学園で、入所児童の現状と支援体制について説明を受けた。
最近の入所児童の傾向は、従来の非行や反社会的なパターンから、ADHD等何らかの発達障害を抱え、社会に馴染めない非社会的なパターンが増えているとの事であった。
現地調査した4件の案件は、何れも社会的に弱い立場におかれた事例であり、より適切な対策を施さなければ、後の社会的損失は計り知れないと感じた。
先の9月定例会の代表質問でも採り上げた問題で、犬猫の殺処分について説明を受けたが、議員間でも相当な温度差を感じた。
収容された犬・猫が、一定期間を過ごす施設。
空調設備はあるが、冷たいコンクリートの床で怯えながらうずくまる犬。
猫が収容されるケージ。
体調が悪いのか床には軟便があったが、何かを訴える様に大きな声で鳴き続けていた。
殺処分用のガス室。
現在は故障中で薬物注射での殺処分となっているが、今後の使用については現在検討中との事であった。
2番目の調査先は山陰労災病院で、重度障がい児者医療型ショートステイの実施状況について視察した。
専門医でもある大野院長や看護師から、取り組みの問題点や今後の課題について説明を受けた。
3番目の調査先は皆生尚寿苑で、高齢者の最後のセーフティーネットとも言える、養護老人ホームの現状について説明を受けた。
最後の調査先は喜多原学園で、入所児童の現状と支援体制について説明を受けた。
最近の入所児童の傾向は、従来の非行や反社会的なパターンから、ADHD等何らかの発達障害を抱え、社会に馴染めない非社会的なパターンが増えているとの事であった。
現地調査した4件の案件は、何れも社会的に弱い立場におかれた事例であり、より適切な対策を施さなければ、後の社会的損失は計り知れないと感じた。