2015年07月

「自民党河崎支部の総会」

IMG_148026日、自民党河崎支部総会が開催され、赤沢副大臣、舞立参議院議員を迎え、平和安全関連法案や参議院の合区問題等につて報告を聞いた。

赤沢副大臣からは平和安全法制関連法案について説明を受けた。

衆議院審議の反省から参議院では、与党の質問時間を十分確保し、憲法解釈に終始せず本来の議論をするとの事であった。







IMG_1487舞立参議院議員は合区問題について、本会議退席に至る経緯と今後の見通しを報告した。















IMG_1495私は平和安全法制と合区問題について、県議会議員の視点から、そして何より県民の一人として平和安全法制の必要性と、合区の問題性に関し意見を述べた。














IMG_1483約1時間の国・県政報告だったが、日頃マスコミ報道しか耳にすることの無いのが大多数で、国会審議の現状を聞けたのは大変有意義であった。














IMG_1500赤沢副大臣、舞立参議院議員共に最終便で東京に帰る強行軍であったが、それぞれの問題の本質について、その後の懇親会も含め一段と理解が深まる総会となり、お二人には感謝を申し上げたい。












「県議熱中討論の収録」

25日、県議熱中討論の収録があり、今国会で大激論の合区問題と安全保障関連法案を含め地方創生の取組まで幅広いテーマで意見を交わした。

詳細は26日の放送とその後の再放送を見て頂きたいが、特に安全保障関連法案については国会と同様に噛み合う事の無い一方通行であった。

この問題については収録後にも話し合ったが、そもそもの現状認識に全くの開きがあり議論する以前の問題だと改めて感じた。

共産党や民主党の意見で驚くのは、憲法9条で戦後日本の平和が守られたと言い切る点で、日米安保を基軸にした国際協調によるものとする私の意見と、そもそも交わるはずも無いのである。

更に驚かされるのは、中国や北朝鮮の脅威に対し安全保障関連法案は逆行するだけで、外交力で解決すべきであり、特に北朝鮮に対しては国交正常化が唯一の拉致の解決策だと主張する点である。

事例として田中角栄の日中国交正常化等を挙げたが、当時と現在の中国は軍備も含め別の国と言った方が適切であろう。

ことほど左様に基本的認識が全くズレているので議論以前の問題だが、敢えて議論を避け不安を煽る戦術だと感じるのは私だけか。

「代表質問に向けた各課レク」

IMG_145022日、昨日の常任委員会終了後からの各課レクに続き、9時~5時の日程で各課レクを行った。










IMG_1451この日は、国土強靭化地域計画、米子駅南北一体化事業、DV、ストーカー、幼児虐待対策、博物館・美術館整備、地方創生総合戦略、TPP等について説明を受けた。









IMG_145623日は私立学校支援策、境港の漁港・ターミナル整備、正規雇用対策、地域包括ケアーシステム、入札問題等について終日レクを行った。










IMG_145713日、14日、21日、22日、23日の丸4日と半日の各課レクが終了し、今後は9月定例会の代表質問に向けて質問項目の絞り込みを行う。









地方創生が叫ばれる中、まるで流れに逆行するような合区問題もあり、国のあり方も含め地方創生の本質について議論する場になればと願っている。

「閉会中の常任委員会」

21日、閉会中の地域振興県土警察常任委員会が開かれ、警察本部、県土整備部、地域振興部、観光交流局、危機管理局から報告があった。

その中で国土強靭化地域計画について、今後開く第2回委員会に於いて脆弱性評価に対応する個別施策を審議するとの事だったが、後の危機管理局の報告では、米子・境港の中海側について液状化危険度を見直す必要があるとの事であった。

当然の事だが液状化危険度の見直しは、脆弱性評価に対応する個別施策について大きな影響があると思われ、策定スケジュールからしてどの様に調整を図るのか気になるところであった。

次に、先日の大型クルーズ船の寄港状況について報告があり、4700人が境港を訪れバス116台を運行し、観光・ショッピングを楽しんだとの事であった。

港湾整備や大型クルーズ船等の話題ばかり注目されるが、受け入れ側の問題整理が希薄であり、道路整備を始めとするまちの体制や仕組みづくりが急務だと感じた。

「常任委員会の視察」

IMG_134215日~17日にかけて地域振興県土警察常任委員会の県外調査を行った。

15日、最初に昼食を兼ねて鳥取県と岡山県で運営するアンテナショップ、「とっとりおかやま新橋館」を視察した後、日本政策投資銀行で日本型DMOについて調査した。






IMG_1344地域企画部の中村氏部長から、日本型DMOについて説明を受け、観光に関する消費動向の変化と運営組織のあり方について議論した。










IMG_1351続いて観光庁に行き、訪日プロモーション戦略と外国人旅行者の地方への誘客について、地域競争強化支援室の伊藤室長から説明を受けた。

人口減少時代に向かって、インバウンド対策の重要性を再確認した。







IMG_1354
16日、東京から富山県魚津市に移動し、特別天然記念物の魚津埋没林博物館を視察した。

昼食は富山湾でしか採れない白エビのかき揚げとさしみを頂きながら、食の魅力について語り合った。








IMG_1359縄文杉の埋没林を活用した観光誘客の取り組について、魚津市観光課から説明を受けた。

北陸新幹線の開通に伴い、通過都市としての影響に苦慮しているとの事で、新幹線沿線の光と影を垣間見た。







IMG_1385続いて魚津市が運営する水族館を視察した。















IMG_1378富山湾の豊かな水産資源を水槽越しに感じる事が出来たが、観光のみならず地域との係りを如何に築き上げるかが重要だと感じた。










IMG_1386続いて富山市に移動し、「あいの風とやま鉄道」を視察し、北陸新幹線開業に伴う並行在来線の3セク化と利用促進の取り組みについて調査した。

魚津市と同様に新幹線開通の光と影とも言うべき課題だが、影を光に変える様々な取り組みを伺った。










IMG_1390ピンチは最大のチャンス、鳥取県の地方創生も同じであり、資本主義の歪みの中でスローライフの提唱が新たな価値観になると確信する。














IMG_139317日、視察の最後は石川県庁でステップ21の取組概要と、観光誘客拡大策について調査した。

新幹線開通の恩恵を最大限享受しているのが、兼六園を有する金沢市である。












IMG_1396県議会としては初めての視察だったが、台風情報が気になる3日間となり、最後は運休したJRから車に変更して無事帰路に就く事が出来た。













プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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