2015年05月

「斐伊川水系治水期成同盟会総会」

IMG_115727日、平成27年度斐伊川水系期成同盟会の総会がくにびきメッセで開催され、関係自治体の議員として出席した。

治水3点セットのダムと放水路が完成し、余すは大橋川の拡幅工事のみとなり、予算確保に向けて国に強く働き掛ける事が確認された。









総会終了後、引き続き意見交換会が開催され構成市町村の意見が述べられたが、何れも各自治体の要望の域を越えず、広域に係る問題提起、提案等は残念ながら聞くことはできなかった。

地方創生の観点からも、今後の公共工事のあり方としてインフラ効果が強く求められ、広域連携の視点が不可欠となっている。

人口減少社会における持続可能な社会基盤の再構築の観点から、ハード、ソフトを問わず一自治体で完結する時代は終わっているのだが。

「鳥取県旅館ホテル生活衛生同業組合の総会」

IMG_115525日、鳥取県旅館ホテル生活環境同業組合の通常総会が米子市観光センターで開催され、正副議長が公務欠席のため議長の祝辞を預かり代理出席をした。

総会・式典終了後、つるやに会場を移しての懇親会で主催者挨拶をする岩崎理事長。

自席に戻ってからの話で「宿泊をお願いする我々が日帰りでは」と昨今の風潮を嘆かれたが、時代の弊害として肝の部分だと感じた。






IMG_1156乾杯の発声をする渡辺米子市議会議長。

5月は連日総会日程が入っているとの事だったが、2年間は瞬く間に過ぎていく。

地方創生の観点から言えば、従前の都市間競争に固執せず、真の中海圏連携の種を撒いて頂きたい。








「美保基地航空祭」

IMG_114224日、第52回美保基地航空祭が、近年久々の晴れ渡り夏日となる中、7万人の観衆を集め盛大に開催された。

記念式典で挨拶する高橋司令。











IMG_1143来賓挨拶をする赤沢副大臣。

集団的自衛権の行使について、安全保障関連法案の成立に向けて、美保基地の重要性に言及しながら意気込みを語った。












IMG_1144今なお燻り続ける合区案について、地方創生に逆行すると厳しく指摘し、地域と共に歩む美保基地の取り組みに賛辞を送った。














IMG_1146基地と地域の連携の象徴とも言える、各基地協力会の会長が紹介された。














IMG_1147地元自治体として乾杯の発声をする中村境港市長。

集団的自衛権の閣議決定に反対する陳情を採択した境港市議会だが、地元自治体だけに喉に刺さった小骨と言える。











IMG_1148閉会の挨拶をする野坂米子市長。

滑走路延長の集団移転に協力した歴史を紹介し、さらなる地域と基地との連携を訴え式典を結んだ。

辺野古移転で紛糾する沖縄だが、住民そっちのけのチキンレースに見えるのは私だけか。










「地域振興県土警察常任委員会」

20日、委員会が開かれ、地域振興部から鉄道高速化調査、空港の利用状況、公共交通機関のGWの利用状況、ファブラボとっとりキックオフ開催結果、鳥取環境大学の入試・就職状況、女性活躍支援チーム、日野地区連携・共同協議会について報告があった。

 

次に県土整備部から国土強靭化地域計画の策定状況、山陰道・山陰近畿道の整備状況、橋梁長寿命化計画の改定、中海護岸整備と大橋川河川改修の現状、27年度第1回湖山池会議の概要、27年度水防訓練、工事・製造の請負契約について報告があった。

 

次に、文化観光スポーツ局からプレミアム宿泊券の発行結果、GWの主要観光施設の入込客数、第1回国際交流拠点とっとり推進チーム会議、ジオパークのユネスコ正式プログラム化の検討状況、台湾チャーター便の運航決定、利尻麒麟獅子舞う会の来県、第70回国体中国ブロック大会、コナンミステリーツアー、第4回国際マンガコンテストの募集、ワールドトレイルズカンファレンス鳥取大会実行委員会総会の開催結果について報告があった。

 

次に警察本部から戦略的広報の素新状況、安全・安心に関する協定の締結、タンデム自転車の走行について報告があった。

 

今回の委員会は各調査に基づいた報告を聞くだけだったが、本来戦略を立てる上で極めて重要であり、どのような項目で調査するかが政策の肝だと改めて感じた。

「県議会自民党の政調会」

19日、自民党会派控室に於いて各部局からの6月定例会の主要事業説明が行われ、全会派で実施されていると思うが、執行部の細やかな対応に驚くばかりであった。

 

米子市議会では予算審査に関して、議案不可分の原則や行政実例の観点から全議員で構成する特別委員会(自治法改正に伴い現在は常任委員会)を設置したが、県議会では従前通り常任員会での分割審査が行われている。

 

加えて開会中、閉会中を問わず常任委員会は同日同時刻の開催で、ネット配信での確認は可能だが、直接他の委員会を傍聴する事が出来ない。

 

傍聴とネット配信の違いについて改めて言うまでも無いが、平井知事に対し議会のチェック機能が指摘される中で、日程調整の価値は十二分にあると感じた。

 

プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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