治水3点セットのダムと放水路が完成し、余すは大橋川の拡幅工事のみとなり、予算確保に向けて国に強く働き掛ける事が確認された。
総会終了後、引き続き意見交換会が開催され構成市町村の意見が述べられたが、何れも各自治体の要望の域を越えず、広域に係る問題提起、提案等は残念ながら聞くことはできなかった。
地方創生の観点からも、今後の公共工事のあり方としてインフラ効果が強く求められ、広域連携の視点が不可欠となっている。
人口減少社会における持続可能な社会基盤の再構築の観点から、ハード、ソフトを問わず一自治体で完結する時代は終わっているのだが。