2014年12月
この度の陳情審査について、「議会の審議は制度を全く理解しない者同士の言い合い」との私のブログ記事が何時もの様に物議を醸しているようだが、誤解があるとすれば補足説明をしたい。
先ず陳情の原文は、「米子市水道局庁舎新築建築主体工事の実施設計並びに監理業務を始めとする設計・監理等の委託業務を、地元建築関係建設コンサルタント(建築士事務所)に優先指名して頂きたい」である。
これに対し「陳情採決は特定の公共事業を名指しし、工事請負の斡旋を議会で議決する行為」との意見だが、陳情要旨の下線部分と工事請負の斡旋とは全く無関係である。
工事請負とは入札後の発注者と受注業者との工事契約の事で、この斡旋であれば言われる通りだと思うが、陳情は入札前の業者指名を地元優先にしてほしいとの内容である。
また陳情者の名誉のために付け加えると、特定の公共事業を挙げること自体何ら問題は無く、近年では公会堂整備問題も記憶に新しいところだが、陳情は水道局庁舎の実施設計を始めとする~とあり特定事業だけを望むものでもない。
そもそも陳情行為とは、様々な立場の陳情者が自身や団体の利益を求めて行うもので、反社会的なものでない限り市民の当然の権利であり、それを担保する事が議会であり議会基本条例だと思うのだが。
16日、鳥取県建築士事務所協会の12月定例会と忘年会が開催された。
主催者挨拶で米子市水道局への陳情について報告する清水支部長。来賓挨拶をする斉木県会議員。
顧問制度が復活し、西部支部の顧問に正式に就任された。来賓挨拶をする野坂市長。
来賓と同じテーブルだったので、テーブル回りで忙しい斉木県議をよそに、議会の現状について意見交換の場となった。乾杯の発声をする渡辺議長。
水道局に関する陳情が継続審査になった経緯を説明し、半分が新人議員で構成される議会の現状を憂いた。
水道局庁舎の実施設計を地元業者にとの陳情は、蒼生会の賛同議員を中心に採択を主張したが、一部の議員の反対に押し切られ継続審査となった。
陳情審査の議事録を読むと、制度を全く理解しない者同士の言い合いで、結局のところ声が大きく言い回しが巧みな方に軍配が上がったのが実態で、最大会派とか三派連合とか言うだけおこがましく、陳情者に対し甚だ不誠実だと感じた。





僅か2時間余りの変化だが、冬の厳しさと豊かな自然を再認識する遊説となった。

安倍の支援者を中心に100人以上の人に集まって頂いた。


真冬の選挙で肉体的にはきつかったが、6日間選車に同乗し改めて選挙の意義を考える時間にもなった。

米子以外は今日が最後の遊説となるため、油断大敵の安倍総理のメッセージをダッシュボードに貼り、最後のお願いで回った。



千晶夫人も合流し、交差点を行き交う車に手を振りながら最後のお願いをしたが、家族のサポートがあって戦えるのだと改めて感じた。

常在戦場とは言え、冬の選挙の厳しさを痛感する毎日である。

野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生
議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)
学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒
経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問
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