会の冒頭、発起人を代表して主催者挨拶をする岡本後援会会長、ダイエットも良いが戦いを前にスタミナをと注文を付けた。
来賓挨拶の初めは何時もの様に石破大臣が行い、赤沢副大臣の3回の選挙を振り返ると共に、政治家としての実力の高さを評価した。
続いて舞立参議院議員も実力の高さを紹介したが、解散風が吹く中で出陣式の応援演説の色彩を帯びていた。
続く平井知事は、日南町の土砂崩れに関して、国交省にかけ合い地元負担が殆ど無かったと災害復旧の実例を挙げ、赤沢副大臣の郷土愛の強さを紹介した。
挨拶に立つ赤沢副大臣は、ダイエット効果で別人の様にスリムになったが、解散風が吹き荒れる中で試合前のボクサーの減量の様でもあった。
3回の選挙を振り返ると、初回が小泉人気の郵政選挙、2回目は大逆風の中での薄氷勝利、そして3回目が堂々の圧勝だが、仮に1回目と2回目が逆であれば赤沢代議士は誕生しなかっただろう。
減量といい、開催時期といい、図らずもこの度の解散風を予見していた様でもあり、彼の持つ運の強さを感じる励ます会となった。