2014年10月
内藤会長の主催者挨拶に続き、赤沢副大臣、平井知事、野坂市長、日本YEG前田中国ブロック代表理事、坂口会頭が来賓挨拶を行った。
赤沢副大臣が青年部の歌の歌詞に触れ、民主主義の尊さと防衛問題について言及されたが、なるほど副大臣の挨拶だと聞き入った。
35周年と言う事もあるのか、OBの参加も少なくOBの一人としては寂しさを感じる式典でもあった。
記念祝賀会で記念講演の講師に招いた勝谷誠彦氏と話す機会があったが、テレビで見る通りの熱く怒れるオジサンであった。
講演の中で、昨今の地方議会の体たらくについて、この程度の議会なら不要と厳しく批判されたとの事だが、説得力を持って聞こえてくる現実を特に我々は認識しなければいけない。
鳥取県西部6市町村の学校給食の牛乳が競争入札で県外産になった問題で、国は県の要望を聞き入れ来年度から県内唯一の大山乳業に随契する事を認めた。
競争入札の弊害は予てより指摘してきたところだが、単に価格競争なら大企業が有利なのは当たり前で、結果的に東京への一極集中と同じ事象だと言える。
「米子のおいしい水」を管理する新庁舎の基本設計は、指名競争入札の結果、県外大手業者が落札したが、地方の創生が叫ばれる中で今後の方向性が問われている。
韓国仁川でアジアパラリン大会が開催されているが、ライブ放送は殆ど無く連日の日本人の活躍も辛うじてニュースで知る程度である。
放映スポンサーが付きにくいのが原因だと思われるが、パラリンピック自体が福祉政策的に認識され扱われている実情を反映している。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの決定に日本中が沸き返り、インフラ整備も含め経済効果に注目が集まっているが、単に大会の冠だけでは無く、全ての人が等しく参加できる社会システムの構築が急務だと言える。
野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生
議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)
学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒
経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問
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