2014年08月
20日、西部支部の8月定例会が、渡辺米子市議会議長、細川米子市建設部長を迎え開催された。
清水会長の挨拶後、「米子市議会報告」の演題で、議会基本条例について講演する渡辺議長。
議長就任後、初めて話を聞く事になったが、机を並べた同僚議員としては、今後の活躍を期待するばかりである。
続いて、「県及び市の行政を経験して」の演題で講演する細川建設部長。
過去に出向経験が豊富で、国や町村、或いは民間との折衝を通し多くの事を学んだとの事であった。
講演後の質疑応答で、市長の議会答弁についての質問に応える渡辺議長。
渡辺議長と細川建設部長に期待すると、謝辞をの述べる清水会長。
細川建設部長の講演で、片山前知事の時、従来の議会答弁書が文章から箇条書きに一変したとあり、関連して野坂市長の議会答弁について質問があった。
本会議でも原稿棒読みの事務方答弁と批判されているが、議員の質問の質や程度について問われる事は少ない。
重要な事は、答弁のスタイルでは無く質問の中身であり、一緒になって批判している議員自体にも問題があると終了後の懇親会で指摘した。
講師紹介をされる坂田公民館長。 河崎小の元校長先生で、それ以来交流が続いている。
徴兵の際の寄せ書きを掲示しながら、広島での被ばく体験を淡々と語られたが、69年を経過してもその記憶は鮮明で、1時間の講演に聞き入った。
原爆投下と言う想像を絶する状況の中で奇跡的に一命を取り留め、その後、多くの人を救助すると共に、多くの人を荼毘に付し、歩兵隊としての任務を全うしたと事であった。
人類史上初の原子爆弾を投下され、阿鼻叫喚の巷と化すところだが、傷を負いながらも多くの人が規律を守り、助け合う実体験が語られ、東日本大震災もそうであった様に、日本人の根底に流れる精神性について感じ入る講演であった。
野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生
議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)
学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒
経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問
http://www.michiakinozaka.com
E-MAIL
mail@michiakinozaka.com
→Facebook