続いて5時からの一戦は、予選リーグの大逆転で勢いに乗るギリシャが押し気味に進めたが、後半に入り数少ないチャンスをエースのルイスが決めコスタリカが先攻した。
その後の退場者も出す中、ギリシャの猛攻を凌ぎそのまま逃げ切ると思われたが、アディシャナルタイム、パワープレーに出たギリシャに同点とされ、延長もスコアレスでブラジル戦に続きPK戦に突入した。
ナバスの好セーブに助けられたコスタリカがPK戦を征し、オランダが待つベスト8に駒を進めた。
日本はコスタリカと直前合宿のアメリカで対戦し3-0で勝利しており、予選を突破していれば再戦になっているが、本番は別ものだと言わんばかりのコスタリカの粘りであった。