29日、チュウブYAJINスダジアムで初の公式戦、ガイナーレVS町田ゼルビアが行われた。
朝方の雨もあがり、3年半ぶりの米子開催に3500近くの観客が声援を送った。
多くのガイナーレサポーターが、ゴール裏の定位置で試合開始前から大きな声援を送っていた。
その声援は隣村の河崎まで届く程で、声援を聴きながら自転車で向かう試合観戦に、何とも言えない感動を覚えた。
風下のガイナーレは立ち上がりから守勢に回り、25分頃、カウンターから1点を先制されたが、明らかに町田の方が一枚上手だと感じた。
インタビューに応える野坂市長。
米子市は株主でもあるのだが、このホームゲームがどの様に映ったのだろうか。
米子市役所、ガイナーレ応援団。
市長、副市長のユニホーム姿に比べ、曇り空と一体になったかの様な応援団。
幹部職員に比べ若い職員が少ないのは、寂しい限りである。
後半、風上に立ったガイナーレは反撃に転じたが、多くのコーナーキックのチャンスも活かせず惜敗した。
元J2同士の意地の戦いは町田に軍配が上がり、記念すべきYAJINスタジアムの初陣を飾る事が出来なかった。
サポーターは温かい拍手で選手を迎えていたが、次回も同じ様なゲームだと拍手が罵声に変わるだろう。