27日委員会が開かれ、2018年を目途とする美保基地への大型輸送ヘリコプターの配備について、中四国防衛局を招き説明を受けた。
大型輸送ヘリCH47JAの配備は日本海側では初めてで、災害対応で配備を要望してきた鳥取県を始めとする市町村会や市町村議会の声が、政治の助けも借りて届いたと言える。
何時もであれば、共産党議員があれこれと反対意見を述べるのだが、居並ぶ防衛局職員と報道人の数に圧倒されたのか発言は控えめで、委員会は1時間程度で終了した。
27日委員会が開かれ、2018年を目途とする美保基地への大型輸送ヘリコプターの配備について、中四国防衛局を招き説明を受けた。
大型輸送ヘリCH47JAの配備は日本海側では初めてで、災害対応で配備を要望してきた鳥取県を始めとする市町村会や市町村議会の声が、政治の助けも借りて届いたと言える。
何時もであれば、共産党議員があれこれと反対意見を述べるのだが、居並ぶ防衛局職員と報道人の数に圧倒されたのか発言は控えめで、委員会は1時間程度で終了した。
26日の午前中、国交省の中海・錦海団地沖覆砂事業の見学会に参加した。
現場は錦海団地西側の中海で、海岸から沖に110m、幅190mの範囲を対象としている。
水質浄化を目的に、水深2M程度の海底に堆積したヘドロの上に、砂や石炭灰処理材を20㎝程度覆う事業である。
この事業は、水質浄化に関して効果を検証するもので、中海の水質浄化に直接的に繋がるものではない。
今日現在、下水道の整備区域でも未整備地区があったり、未接続があったりで生活雑廃水が流入している。
堤防の開削を熱心に叫ぶ議員たちがいるが、この現実には何故か沈黙している。
26日の14時から2月定例会が開かれ、26年度当初予算等を審査し、全ての議案を全会一致で可決し閉会した。 下記が私の質問原稿である。
1、入札制度の見直しについて
① 1社入札について
1、 入札状況を見ていると工事、委託共に1者入札が少なからず見受けられるが、原因も含め近年の状況と認識について尋ねる。
{追求1}
予定価格について、委託業務は非公表だが、工事については事前公表を行っている。 競争性の確保の観点からも問題があると思うが見解を伺う。
{追求2}
1社入札の中には、3ヶ年に亘り同一業者が落札するケースもある。 また、委託業務は非公表と言えども参集型入札で、競争性が担保できるとは言えないと思うが如何か。
② 最低制限価格の導入について
1、 1月臨時議会において、委託業務入札に関する質問に対し、最低制限価格の導入について検討するとの答弁であったが、26年度、具体的にどの様に取り組まれるのか。
{追求1}
26年度当初予算の執行について、実施すると理解してよいのか。
{追求2}
前議会で指摘した不燃物処理費の中央操作室運転管理業務委託は、25年度と同程度の予算が計上されている。 1000万円からの入札残について調査しているのか。
2、プラスチック選別処理について
① 選別材の再利用と費用について
1、 選別したプラスチック材は、石炭等の代替燃料として使用するとあるが、具体的にどの様な利用を想定しているのか。 また、運搬費を含む処理費の積算根拠と処理業者の状況について尋ねる。
{追求1}
運搬費についてはリサイクルプラザの単価を参考としているとの事だが、県外業者を想定した場合は変わると思うが如何か。 また、入札方法についてどの様に考えているのか。
3、し尿処理施設と汚泥処理について
① 施設の統廃合について
1、 広域市町村計画では、2施設の統廃合について、改修から20年を経過し老朽化が進んでいる事から検討するとしているが、具体的にどの様な検討がされているのか。
2、 白浜浄化場を廃止し米子浄化場に一元化した場合でも、搬入量に対する処理能力は対応可能だと思うが、この点について見解を伺う。
{追求1}
需要が集中する時期があるから一元化は困難との事だが、業者と住民の協力が前提となるが、需要のピークカットが出来れば年間1億円以上の経費が削減でき、その分、市民の利便に資する事業の財源が確保できるのではないのか。
② 汚泥の資源化について
1、 27年度のエコスラグセンターの廃止に伴い、し尿汚泥の焼却処分も中止し、資源化すべきと思うが、見解を伺う。
{追求1}
資源化に伴い焼却施設も廃止する事になると思うが、総務省が示している「公共施設の除却についての地方債の特例措置」を活用すべきと考えるが、見解を伺う。
8, 福祉保健部所管の事業について
① 福祉保健センターの運営について
② 子ども・子育て支援新制度について
③ 認知症対策について
④ 介護予防事業と地域福祉活動の推進について
9, 経済部所管の事業について
① 企業誘致と地域経済の活性化について
② 観光・スポーツ振興について
③ 農業振興について
10, 教育委員会所管の事業について
① 所管施設の移管について
② 施設の耐震化について
③ 教育委員会制度改革について
④ 土曜日事業について
⑤ いじめ問題とネットリテラシー教育について
⑥ 拉致問題に関する教育について
⑦ 小中一貫教育について
⑧ 特別支援教育の推進について
11, 下水道部所管の事業について
① 地方公営企業法の運用について
12, 水道局所管の事業について
① 新庁舎の整備について
13, 建設部所管の事業について
① 米子駅南北一体化事業について
② 安倍三柳線の整備について
③ 道路・橋梁等の整備について
25日、26年度当初予算等を審査する3月定例会の会派代表質問の通告を、下記の内容で行った。
平成18年の初当選以来、1回も休む事無く毎議会質問をしてきたが、いよいよ最後の質問となった。 この間の出来事を思い起こしながら思いを込めて質問に立ちたい。
3月5日10時~ 蒼生会代表質問 野坂道明
14時頃~ 〃 関連質問 渡辺穣爾
松田正
尾沢三夫
湯浅敏雄
岩崎康朗
渡辺照夫
平成26年3月定例会、蒼生会代表質問項目 野坂道明
1、 政治姿勢について
① 合併後の市政運営について
② 今後の市政課題について
2、 総務部所管の事業について
① 行財政改革の推進について
② 職員適正化計画について
③ 入札業務について
④ 防災対策について
3、 人権政策局所管の事業について
① 男女共同参画センターについて
4、 淀江支所所管の事業について
① 淀江の魅力発信について
5、 企画部所管の事業について
① バス運行事業について
② 中心市街地活性化について
③ 新しい公共と協働のまちづくりについて
④ 広域連携の推進について
⑤ 中海架橋について
⑥ 国・県要望について
6、 市民生活部所管の事業について
① 徴収強化と滞納対策について
7、 環境政策局所管の事業について
① 温暖化対策について
② ごみの収集業務と資源化について
③ 米子市クリーンセンターや最終処分場等の運営について ・・・その②に続く。
野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生
議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)
学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒
経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問
http://www.michiakinozaka.com
E-MAIL
mail@michiakinozaka.com
→Facebook