今議会の質問の目的は、消防の組織力の維持・強化と安心・安全に対するコストの考え方について見解を質す点にあった。
また、最終処分場とエコスラグセンターについては、継続して取り上げている問題だが、最終処分場の延命化や環境負荷の低減等には貢献せず、年間6億円近くの莫大な費用を垂れ流す現状を厳しく指摘した。
エコスラグセンターについて、1年前倒しすべきとの提案に対し、あれこれ言い訳はあったが「必ずしも27年度末にこだわるものではない」との答弁があり、その意味では一歩前進と感じた。
その後、民生環境委員会が開かれ、引き続き委員長を拝命した。 任期も来年6月までと迫ってきたが、この問題については所管委員会でもあり、なんとか決着を付けたいと考えている。
また、決算審査特別委員会の委員の指名も受けたが、昨年に続き今年も開催日の調整が難航し、12月のクリスマス開催となり、広域行政の理念と各自治体の都合と言う表裏の問題を、感じながらの議会であった。