2013年08月

「米子市図書館・美術館、リニューアルオープン」

17日、米子市図書館・美術館のリニューアルオープンの記念式典が行われた。


炎天下の中、式典参加者を出迎えるヨネギーズ。

 

 






 


 

 

リニューアルオープンを記念して、来賓や市長他、関係者でテープカットが行われた。

 

 

 






 


 

 

エントランス広場から多目的研修室に移り、記念式典が行われた。


主催者を代表して式辞を述べる野坂市長だが、改修に至る経
緯や改修内容が主で、もう少し首長としての思いを語るべきだと感じた。

 

 

 

 





多くの関係者に感謝状が贈呈され、最後に大変な予算の中で改修工事を完工させた、美保・金田・なかやまJVにも贈呈された。


事業予算について、議会でも度々指摘しているが、感謝状一枚で片付く話ではない。

 

 

 





 

10時のオープンと共に、早速、大勢の人がつめかけ賑わっていた。


館内は木質のフローリングで、温かみのある空間となっており、ゆったりと読書を楽しめる。

 

 

 

 





 

自動貸出機の前には、早速、利用者の列が出来ていた。

 

 

 

 







 


 

美術館の玄関横の喫茶店もオープンし、式典終了後に立寄った。


心配をよそに、フレッシュジュースを中心にしたドリンク類や、パン、デザートが揃い、充実したメニューの店であった。

満席でドタバタされていたが、厨房の狭さが影響していると、メニューを見ながら感じた。

 

 

中心市街地の一等地に立地する図書館・美術館の改修について、硬直した縦割りの発想を廃し、より多面的な利活用を提案してきたが、残念な点や中途半端な感は拭えず、事業計画の段階で、より総合的で専門的な検討が必要だと痛感した。

 

「三日三晩の盆踊り」

13日、お盆の初日の迎え火を終えた後、河崎校区の先陣を切って伯母山盆踊りが行われた。

盆踊りの定番メニューの焼きソバ、かき氷だが、連日の猛暑からか、かき氷に注文が殺到していた。

 

 

 





 

 

伯母山自治会長の主催者挨拶。

河崎花笠踊りでは、私の妻とペアーを組んでいる。

 

 

 

 

 






 

妻と自治会長の花笠踊りの掛け合い。

福祉施設等で踊ったり、最近では境港に寄港する豪華客船の歓迎セレモニーでも踊っている。

 

 

 






 

 

お盆二日目の14日は地元自治会の御建盆踊りで、昼から集合して設営やバザーの準備を行った。

私は毎年焼きソバ担当だが、今年は例年以上の猛暑の中、全身から噴出す汗と戦いながらであった。

 

 

 





 

 

揃いの法被や浴衣姿が、提灯の灯りに映え、盆踊りの雰囲気を一段と盛り上げた。

 

 

 

 






 

 

会場設営やバザーを中心で担う自衛消防団。

お客さんが帰った後の慰労会では、今回の反省と共に、早くも次回の企画が語られていた。

 

 

 

 






 

お盆三日目の15日は、夜見地区合同の盆踊りに参加した。

昼には雨が激しく降ったが、丁度良いお湿りとなり、涼しい風も吹く絶好の盆踊りとなった。

 

 

 






 

 

夜見二区自治会では、全員揃いの衣装で、昔から伝わる、「茶町」「神門」「関の五本松」の三種類の踊りをしている。

河崎地区と行ったり来たりの盆踊り交流をしており、今では恒例行事となっている。

 

 

 






 

夜見に続き最後は芝谷盆踊りで、三日間の地域の盆踊りの締めを飾った。

芝谷自治会は100余りの世帯数だが、盆踊りに限らず行事への参加者が多く、老若男女、会場を埋め尽くす数には驚かされる。

 

 

 





 

バザーは防災部が中心となり、女性部や子供会が一体となって運営しており、毎回チームワークの良さには感心させられる。

 

 

 

 

 

 





市販の花火なのでスケールは比べようも無いが、心意気と歓声は五尺玉である。

連日の猛暑の中、三日連続4会場での盆踊りは、昨年の様に雨による中止も無く、無事終了する事ができた。

 

 






 

 

会場設営からバザーまで、そして盆踊りを加えると一体どれだけの汗を流したのだろう。 ふと考えると先人達は、様々な行事を通して私たちに多くの事を語りかけている。

この時期、殆どの人は冷房の効いた部屋で汗をかく事も無く過ごしている。  しかしながら地球環境は、その様に際限なく増大する現代人の消費生活を賄うほどの余力は無い。

大量消費と拡大再生産の社会構造から、持続可能な社会構造へと転換しなければ、大型恐竜が滅びた様に、我々人類も定向進化の道を辿るだけである。

 

「エコツーリズム記念フォーラム」

11日、本年鳥取県で開催される、エコツーリズム国際大会の60日前イベントとして、記念フォーラムが開催された。

実行委員会、足立会長の主催者挨拶。

 

 






 

 

 


平井知事の来院挨拶。


ジョークを交えながらの流暢な話し振りは、もはや自治体の長の領域を超え、マルチタレントと言った方が近いのかもしれない。


続いて、地元米子市の野坂市長の来賓挨拶。  比較するのは酷と言うものだが、この程度が一般的な首長の挨拶だと思われる。

 

 




 

大山フィールドアスレチックを運営する、有限会社「森の国」の伊澤氏による事例発表。


大山ダウンヒルサイクリング等の取り組みが紹介された

 

 






 

 

 

実行委員会、石村副会長によるエクスカーションのプログラム紹介。


冷ややかな視線を浴びながらも大学時代から熱く大山を語っていた、大山エコツーリズムのパイオニア。


国際大会のエクスカーションでは、9種類のコースが設定されており、何れも昼食つきで5000円となっている。

 

 





 

第二部の兼高かおる氏、藻谷浩介氏、山田桂一郎氏による、「エコツーリズムの魅力と地域活性化を語る」をテーマにしたトークセッション。


「兼高かおるの世界の旅」で著名な方だが、85歳とも思えない若々しさで、TVでお馴染みの語り口調は当時のままであった。


「デフレの正体」の著者でもある藻谷氏だが、人口推計を基に持論を展開し、エコツーリズムの価値と重要性を熱く語った。

 




藻谷氏は、ほぼ同額のディズニーランドの入場料と大山エコツープログラムの料金を事例に挙げ、参加者に問いかけたが、結果は大山エコツープログラムの5000円が高いと感じる参加者が約9割であった。


結論は残りの1割が対象との解答であったが、問題はその1割が満足するかどうかであり、料理における素材と料理人の関係に似ている。

どれだけ素材が良くても料理が下手だと不味いし、逆に上手な料理人でも素材が悪いと、おいしい料理にはなり得ない。


器や店の雰囲気、接客等も料理の味に影響を与えるだろうし、それらに見合った料金には誰もが納得するはずである。

 

「失言報道」

参議院選挙後の世論調査では自民党の支持率が下がり、それに呼応するかの様に、マスコミによる自民党バッシングも賑やかになってきた。

 

中でも麻生副総理の「ナチスの手口に学んだらどうか」発言は、各社多くの紙面や時間を割き連日批判している、

 

新人議員に対する溝手参議院会長の「バカでも○○でも当選する」も、朝鮮民族に対する差別発言として、批判報道に拍車をかける結果となった。

 

何れの発言も、ナチスの賛美や朝鮮民族への差別を目的としてはいないのだが、失言を飯の種にしているマスコミにとっては恰好の餌食である。

 

私も過去何回か失言をして発言撤回をした事もあるが、注目されない一地方議員では、何を言おうとニュースにはなりえない。

 

社会の公器とか第三の権力とか呼ばれているが、報道を見る限りその様な誇りや責任は微塵も感じられず、売れてなんぼの娯楽情報と言った方が適切なのかもしれない。

 

「退職自衛官の再就職」

8日、25年度の援護相談員研修会が、陸上自衛隊米子駐屯地で開催された。

 

援護相談員とは、退職自衛官の再就職を支援する事が目的で、引き続き2年間の委嘱期間が始まった。

 

25年度の任期制退職隊員で、19名が米子・境港市での再就職を希望している。

 

 

 

 

 

 

 

 

新任の駐屯地指令を交え、駐屯地食堂での昼食を済ませ、午後からは退職予定の自衛官との懇談会が行われ、再就職をするに当たり企業が求める人材について意見が求められ、培った即応能力や防災・危機管理能力等を如何に生かすかが課題と答えた。

 

東日本大震災以降、防災意識の高まりは国民的議論にもなっており、自治体はもとより企業・団体においても、防災や危機管理対策は喫緊の課題になっている。

 

全国的に見ても、退職自衛官を防災や危機管理の専門家として採用するケースが増えており、鳥取県でも2名が、鳥取市でも1名が採用されている。

 

特に島根原発を抱えるUPZ圏内で、陸上自衛隊米子駐屯地が立地する米子市においては、県や鳥取市以上に重要な問題でもあり、真剣に検討する必要があると感じた。

 

プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

http://www.michiakinozaka.com
E-MAIL
 mail@michiakinozaka.com
→Facebook

ギャラリー
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
  • 「鳥取県議会 令和5年6月定例会」
記事検索
アーカイブ