2013年07月

「鳥取県西部広域行政管理組合、臨時会」

30日、西部広域の臨時議会が開かれ、消防ポンプ車等の取得について、教育委員の任命について、特別委員会の設置について等を審査した。

 

所管の委員会審査でも特に意見も無く全会一致で可決され、追加提案された特別委員会の設置については、先の2月定例会で行った私の質問に起因して上程されたもので、ごみ処理施設等調査特別委員会と決定した。

 

早速、委員会を開き、互選により遠藤委員長、村上副委員長を選出したが、付議事件が常任委員会と重複する為、どの様に整理するのか、また開催日程をどの様にするのか、委員長の見解を尋ねた。

 

何れも明快な答弁は得られなかったが、特別委員会の設置以前に、本会議や常任委員会での議論が重要であることは言うまでも無い。

 

米子市議会の事例では、一時の思いで特別委員会を設置したが、中身の議論が余りにも希薄で、当局の報告を聞いて終わりの委員会に、今では設置目的自体が問われている。

 

「初孫のまま食い」

28日の午前中、初孫誕生のお礼参りで一宮神社を参拝した。

 

 

 

 







 

 

一宮神社は、大国主命の娘で下照姫命他を御祭神とし、昔から子授けや安産の神として知られ、各地から多くの参拝者で賑わっている。

私も亡くなった母に連れられ、長女を身篭った妻と安産の祈願に参拝した。

あれから28年が経ち、長女夫妻と共に孫娘のお礼参りに来れた事を、改めて神に感謝した。

 

 

 




神事を終え、拝殿から出てきた長女夫妻と孫娘。

昨年の安産祈願から二度目の参拝となる。

 

 

 

 

 






 

孫娘は大変機嫌が良く、他の参拝者に愛想を振りまいていた。

外面の良さは、間違いなく母親に似たのであろう。

 

 

 

 

 






 

その後自宅に戻り、嫁ぎ先のご両親を迎え、生後100日を迎えた孫娘の「まま食い」(お食い初め)を行った。

 

 

 

 

 






 

祝の鯛を孫娘の口に運び、「まま食い」の小宴が始まった。

 

 

 

 

 







 

私の妻の母に抱かれる孫娘。

孫娘から見ると會祖母にあたり、この日の祝の料理を造ってくれた。

 

 

 

 






 

生後一月の宮参りに続き、初孫を囲み両家で祝う二度目の小宴である。

今まで余り感じる事は無かったが、自分がその立場になると親の有り難さが良く分かる。

親からしてもらった事を、次に繋いで行く事こそ重要であり、折々の儀式の大切さを改めて感じる一日であった。

 

 

 

「米子城ライトアップ」

27日、今年で5回目を迎える米子城ライトアップイベントに参加した。


毎年、がいな祭りの日程に合わせて、天守閣の城壁をライトアップしている。

 

 





 


 

 

建築士会、夢蔵プロジェクト、米子YEG等のメンバーを中心に、約15KGのLED照明70機を、頂上まで運び上げる。


翌日の28日は、ライトアップされた米子城の天守閣から花火を見て、その後、全ての機材を撤収する。

 

 

 






 

今年は、米子松蔭女子バスケットの有志が参加し、息を切らす大人たちを尻目に、驚異的な体力を見せつけた。

 

 

 






 

 


 

番所跡まで運び上げられた照明機は、天守閣の城壁の下に配置され、電気工事業者によって発電機と接続される。

 

 

 






 

 


 

照明機の配置は、3段の城壁全体が浮かび上がる様に計画されており、再度、間隔等の微調整を行う。


今年は、天守閣でのジャズコンサートが企画さていたが、雨で中止となった。

 

 

 

 

 

 




食品団地からの写真だが、昨年に比べ城壁が見え難くなった。


多分、天守閣周辺の樹木の影響が大きいと思うが、せっかくの城壁ライトアップが、効果半減と言うものである。


米子城跡ブラッシュアップ事業で、樹木の植生調査をするとの事だが、何をブラッシュアップするのかと問いたい。

 

 






 

ぼんやりと浮かび上がる米子城壁の横で、時折降る雨の中、関係者の大変な努力のおかげで、今年も鮮やかな花火が打ち上げらた。


先のトライアスロンやがいな祭りも、そして米子城ライトアップも、多くのボランティアの米子を思う気持ちで支えられいる。


米子市は、その気持ちを共有し、思いに答えているのか、残念ながら疑問を感じるのは私だけではないだろう。

 

 

「議員定数・議会改革等調査特別委員会」

24日の午後から委員会が開かれ、議会基本条例の修正案について協議したが、委員長との間で認識の隔たりが大きく、暴言も飛び出すほどの激論の末、次回委員会で集約するとして閉会した。

 

委員会が紛糾した原因は、限定的な修正を求めたにもかかわらず、蒼生会の修正案は全般に亘っており、委員会の今迄の協議を否定するもので、議会軽視も甚だしく犯罪行為だとの委員長発言であった。

 

犯罪行為と断じる以上、何が犯罪に該当するのかと反論したところ、議会軽視だとする委員長に対し、議会軽視と犯罪行為は違うと詰め寄り、委員会は紛糾した。

 

その後、委員長は犯罪行為発言を撤回したので協議を続行し、今度は蒼生会の修正案提出が、議会軽視に当たるか否かで再度紛糾した。

 

事務局に確認しても委員長は納得せず、限定的な修正を求めたと言い張るので、前回420日に開かれた委員会の議事録確認の為、暫時休憩となった。

 

再開後、委員長は議事録をかざして、全部と言う発言は何処にも無いと勝ち誇ったが、裏面の次の項で修正案について、伊藤委員の「すべてですね」の問に対し委員長は「すべて」と答弁しており、最後には委員長の署名も堂々と入っていた。

 

修正案については、8月の閉会中の委員会で再度協議するとして閉会したが、協議する前に、委員長の議会軽視発言について、再度、見解を質す事になるだろう。

 

「7月臨時議会の波紋」

下記の文章は、共産党の岡村市議が7月24日投稿したブログの内容だが、23日の小林、岡村議員の議案質疑に対して、米子市は本件で仲介業者の責任は問えないと明言した。

 

それにもかかわらず、繰り返しこの様な内容の文章を投稿する事は、仲介業者の責任を問えるだけの根拠があるとしか考えられず、真実であれば議会答弁は虚偽と言う事になる。

 

従って、答弁を前提に可決した議会判断も揺らぐ事態となりかねず、早急に事実関係を明確にする責任が岡村議員にはある。

 

(岡村議員のブログから抜粋)

住宅が建てられない土地を、住宅建築を希望する申請者に斡旋した仲介業者などの責任に全く目を閉ざして、米子市だけに損害賠償を求め、それに従って税金を支出することは、納税者の理解を得られるものではありません。(中略) 裏情報では、かなりきわどいこともあるようですが、確証を得るに至ってませんので、ここでは書き込みしませんが。

 

プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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