2013年05月

「初孫の宮参り」

19日、嫁いだ娘夫妻の長女、「結菜」の宮参りを行った。

4月15日に誕生した「結菜」は、1ヶ月余りで、体重が4,7㎏、身長は55CMへとすくすくと成長した。

 

 







 

 

写真撮影になると、泣くどころか寝入ってしまい、目を開けさせるのが大変だった。

宮参りの初着は、私の妻が着たもので、二人の娘が来て、今回、孫の「結菜」が着ている。

 

 

 






 

嫁ぎ先のご両親。

 

 

 

 

 







 

宮参りの後、「結菜」を中心に両家での会食をした。

あいにくの雨であったが、両家にとっては記念すべき一日であり、初孫を肴に祝の酒が進んだ。

 

 

 






 

 

初孫の誕生を契機に、子どもとの時と全く違う感情が湧き上がり、してもらう世代から、してあげる世代へ変わった事を強く感じる。

宮参りの初着は三代目と引き継がれたが、この子が育っていく時代は、どの様に変わっていくのだろうか。 そして、この価値観は引き継がれていくのだろうか。

 

「美保基地航空祭」

18日、航空祭を翌日に控え、特別公開が実施され、3年振りとなったブルーインパルスの実演に、会場は大きな歓声に包まれた。

写真は、大きなハートを矢で射抜く飛行で、一段と大きな歓声が湧いていた。

 

 

 

 

毎年、6万人もの人出で賑わう美保基地航空祭だが、日本海を隔てた対岸諸国では、着々と軍備を増強し、号令一下、臨戦態勢にある。

日米安保に胡坐をかき安穏としているだけで、この国を守れるのだろうか。 毎年、楽しみのイベントだが、その意義と目的について、考えて見ることも重要な時期にあると思う。

 

「自民党河崎支部、総会」

17日、自民党河崎支部総会が開催され、24年度、25年度の事業、決算、人事案件等が、満場一致で可決承認された。

総会に自民党参議院候補者、舞立昇治氏を招き、立候補までの経緯と国政に懸ける決意を聞いた。

挨拶後、副支部長の音戸で懇親会が始まり、舞立氏は各テーブルを回っていたが、一人一人の質問に対し、几帳面に答える姿が、彼の誠実さを物語っている。

 





 

次の会合があるとの事で、中座する舞立氏を「がんばろうコール」で見送った。

鳥取県で選挙を戦う意味を胸に刻み、地方の再生に全力を挙げて頂きたい。 そして、それが出来る人材だと確信している。

 

 

 

 

「建設水道委員会」

17日の午後から委員会が開かれ、公共下水道及び農業集落排水施設の料金水準と料金体系について、審議会から平均10%の値上げが適当との答申が報告された。

 

委員会では、一人会派のベテラン議員だけが異論を述べ、下水道事業自体に多くの疑問を投げかけ、他の委員は傍聴人と化してしまった。

 

この傾向は、下水道料金の欠損処理の問題や崎津アミューズメント用地の下水道整備の問題について、当局と自身との認識の隔たりから、ヒートアップしてきている。

 

下水道問題に限らず、三柳海岸の侵食対策でも同様で、一人の委員があれやこれやと主張して、他の委員はただ黙り込むだけの状態である。

 

ベテラン議員が今回も多くの資料を請求し、他の委員からも異論が無かった以上、資料を基に見合うだけの議論をする責任が、全ての委員には等しくある。

 

「経済教育委員会」

17日委員会が開かれ、第2学校給食センターの食器について、図書館・美術館のリニューアルオープンの日程及び利用時間について、スポーツ少年団で発生した体罰について等の報告があった。

 

初めに新給食センターで使用する食器について、凸凹のあるランチ皿を止め、節水型で省力型のカゴごと洗浄機に対応するため、安全性、作業性、経済性等々の観点から、トレー方式でPEN樹脂食器を採用するとの報告があった。

 

判断について異論は無いのだが、実施設計に反映するとの説明だったので、本来、基本設計で検討される問題だと質したところ、説明が不適切であったと訂正した。

 

次に、図書館・美術館について、美術館に増築された喫茶スペースに便所が無く、美術館とも接続されていない点について質したが、満足な回答は得られず、後日報告を受ける事とした。

 

この問題は、中心市街地活性化基本計画策定の際のオープンカフェ構想が始まりで、市民要望も強かった事から実現したものだが、事業のコンセプトや目的が、全くと言っていいほど施設整備に活かされていない。

 

教育委員会関連の施設整備の問題点は、今までも厳しく指摘してきたところだが、改善には程遠い状況だと言える。

 

次に、スポーツ少年団での体罰問題について、事件は昨年の827日に発生しており、教育委員会は、94日の時点で、鼓膜が破れるほどの怪我との報告を受けていた。

 

少し前にこの問題が大きく報道され、慌てた様に今回の議会報告となったのだが、全国でもいじめや体罰の問題で、教育委員会の隠蔽体質が問題視される中、米子市で発生したこの度の事例は、まさに隠蔽の典型であり、組織の問題点を浮き彫りにしている。

 

次に経済部から、中心市街地の空き店舗調査の報告があり、デジタルハリウッドの効果でアルファービルの出店があったが、法勝寺町の長屋店舗が老朽化のため廃止となり、全体では横ばいとの報告であった。

 

中心市街地の店舗は何れも老朽化しており、さらに相続問題も加わると店舗利用することは不可能となり、シャッター通りが加速するのは誰が考えても分かる事である。

 

中心市街地活性化基本計画の策定段階から、この問題を取り上げ、店舗の所有と利用の分離策に取り組めと提言してきたが、米子市は調査・研究すらしていない。 

 

シャッター通りのままで活性化は不可能である。 改修費の補助等の末梢的な事業から質的転換を図り、危機感を持って取り組む様に再々度の要望をした。

 

プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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