22日の午後から委員会が開かれ、議会基本条例の委員長案について協議した。
提出された委員長案は、条文と規則が列記してあり逐条解説まで付いていたが、意見集約もされていない段階で、明らかに行き過ぎた提案である。
各議員の意見を聞いて作ったとの事だが、会派の規定一つ挙げても全く意見は集約されておらず、しばらくの間、委員長との押し問答が続いた。
業を煮やしたのか委員長は「私案について受け入れるか否か、市民懇談会を開催し市民の意見を聞く」とまで発言した。
賛同する意見もあったが、委員会でまとめた条例案について意見を聞くならまだしも、複数の条例案を提示する事自体が筋違いで、議会の責任放棄だと意見を述べた。
結局、4月20日までに修正案を提出する事になったが、一人会派の報道に噛みついたり、職員の虚偽発言と暴言を吐いたり、債権管理条例の修正案を提出したり、ベテラン議員の暴走は一向に止まる気配がない。