2012年10月

「航空自衛隊三沢基地の視察研修」

30日~31日の2日間、青森県の三沢基地、三沢市役所、六ヶ所村の原燃センター等の視察研修に参加する。

 

美保基地を8時に出発し、10時には三沢基地に到着する直行ルートなのだが、C-1輸送機なので、座席は横向きの上に耳栓をしながらの搭乗で、民間機では味わえない醍醐味がある。

 

私自身、C-2での三沢基地は二度目の体験になるのだが、この度は基地周辺自治体の境港市、米子市、松江市、安来市の議員が参加しており、竹島や尖閣の領土問題で、国防の重要性が高まりを見せる中での視察になった。

 

また、島根原発の立地・周辺自治体として、中海圏域市として、諸課題を共有する議会でもあり、これらの点について意見を交わす機会になればと期待している。

 

 

「河崎公民館祭り」

27~28日の2日間、恒例の公民館祭りが開催され、多くの人で賑わった。

土曜日は秋晴れであったが、日曜日は午後から一時激しい雨となり、大変だったが、盛況の内に終える事が出来た。

 

 








 

 これまたレギュラーの刃物研ぎと、金魚すくいコーナー。

金魚すくいは、毎年、内田養魚店のお世話になっている。

 

 

 








 

 

 人気の焼きそばコーナーと、その奥は懐かしのポン米コーナー。

私の受け持ちは毎年焼きそばで、今ではプロ並の腕前だと自負している。

 

 

 






 

 

 河崎小の生徒たちの作品が並ぶ。

河崎小は、毎年、公民館と日程調整して学習発表会を行っており、相互の連携で相乗効果を上げている。

隣接しているメリットを最大限に活用し、学校と地域の連携を高める事で、地域全体の活性化に繋げている。

 

 







 

 展示されいる作品は、何れも完成度が高く、そのまま商品として販売できるクオリティーである。

イベントは2日間だが、製作から準備野期間を入れると、相当な日数と手が掛けられている。

イベントは、このプロセスが重要であり、手間を省いた時がら、その意義は無くなり、単なる素人の興行に成り下がる。

 

 

 

「鳥取県建築士会西部支部、秋の研修会」

27日、鳥取県建築士会西部支部の大山研修会が、大山フィールドアスレチックで開催された。

秋晴れの中、小さい子どもを中心に、多くの人で賑わっていて、駐車場は満車だった。

 

 

 





 

 

会長、支部長の挨拶で、全国大会で夢蔵プロゼクトの取り組みが、評価されているとの報告があった。

その中の一つに、米子城のライトアップ事業があり、12月にも再度、草刈を実施するのだが、この地道な活動が、必ずや米子城の復活に繋がると確信している。

恒例のBBQと豪華景品のビンゴゲーム。

上位の商品は、殆どレギュラー参加のBグループの女子がゲットした。

 

 

「西部広域組合議会 10月定例会 質問原稿 」

 1、        エコスラグセンターの今後方針について、

    平成28年度以降、境港市の焼却灰が搬入されなくなるが、どの様に対応するのか。

{追求}

1、        存廃も含め検討との事だが、存続する場合、どの様に稼動させるのか。

 

(再1)、処理量は現在の60%程度との事だが、費用対効果の観点で言えば、計画処理量との比較で無ければ意味が無い。 この点について再度尋ねる。

 

(再2)、特に28年度以降の焼却灰の減少に伴い、溶融助剤の増加をどの程度と見込んでいるのか。

 

(再3)、溶融炉の維持管理も含めた運転経費を確認する。

 

2、        廃止の場合、補助金の返還について、どの様な見解か。

 

    会計検査院から、建設補助金の返還について指摘を受けているが、どの様に対応するのか。

{追求}

1、        検査対象は231村だと承知しているが、国と対象自治体の問題であり、西部広域組合として関与しないとの認識なのか。

 

(再4)、以上の議論を踏まえ、施設の廃止時期は、34年度以降ではなく28年度目途とした方が、費用対効果の観点からも合理的と考えるが、見解を伺う。

 

 

2、        次期最終処分場について

① 最終処分場の放置された不燃残渣について、どの様に改善されたのか。

 

② 最終処分場の新設について、どの様な方針で臨むのか。

{追求}

1、 2月定例会でも整備期間、整備手法、予定地選定等の課題について質疑したが、何が進展したのか。

 

(再5)、協議にあったっての基本的方針や、協議内容を尋ねている。

 

3、        可燃ごみ焼却施設の建設について

① 可燃ごみ焼却施設の建設に向けて、基本方針と今後の工程について尋ねる。

{追求}

1、 新焼却施設は西部広域組合で建設するとの意味だと思うが、構成市町村でのコンセンサスは取れているのか。

 

(再6)、33年建設計画策定との事だが、2月定例会でも指摘したが、最短の事業期間が10年であり、用地選定については、事前の調整が必要であり、その意味からすれば検討を開始する必要があると考えるが、見解を伺う。

 

4、 火葬場の現状と今後の方針について

① 設備更新の時期を迎えているが、どの様な方針で臨むのか。

 

{追求}

1、        利用者の増加も想定し、期間改良が必要とあるが、増設を検討するのか。 また、設備改修に関して、ライフサイクルコスト、環境負荷の低減の観点も重要と考えるが、見解を伺う。

 

 

 

「鳥取県西部広域組合議会、10月定例会」

26日、議会が開かれ、「エコスラグセンターの今後の方針について」「次期最終処分場について」「可燃ごみ焼却施設の建設について」「火葬場の現状と今後の方針について」以上の4点について質問した。

 

火葬場の質問を除き、継続して追求している課題であり、時々の状況を踏まえ答弁の変化について注目しているのだが、米子市議会以上に取り組みの進展は格段に遅い。

 

広域行政の宿命とも言える課題だと理解するが、国会と同様に、ここでも決められない政治が展開されている。

 

エコスラグセンターの溶融炉に関しては、28年度以降、境港市の焼却灰が搬入されなくなると、施設の稼働率は計画量に対し3割にも満たなくなる。

 

一方、稼動する費用は年間5億円以上掛かっており、28年度を目途として、施設の廃止について検討を始めるのは当然の事である。

 

次に、最終処分場に関しては、埋め立て可能な年限が後10年程度となっているのだが、基本方針すら示されていない。

 

構成市町村の首長は、自治体の基幹事務でもあるごみ処理事業に対し、利害を捨てて答えを出す必要があるのだが、居並ぶ首長は質問の間中、我関せずと目を閉じている。

 

また、議員においても同様で、速く終われと言わんばかりで、全くの無関心である。

 

従って、議会で質問するのは毎回私一人で、この様に議会全体が広域行政に対し無関心である以上、当局の答弁がそれに呼応するのは当然の事でもある。

                   

 

プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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