17日の午後から委員会が開かれ、市庁舎の建替え問題について、今後2年間の内に、建替えの候補地の選定等で、一定の目途を付ける事を確認した。
借地が解消されない限り、現地での建替えは無いだろうが、単に建替え事業の議論に止まらず、将来の米子の発展に大きく貢献する様な、ダイナミックで夢のある議論をして頂きたい。
17日の午後から委員会が開かれ、市庁舎の建替え問題について、今後2年間の内に、建替えの候補地の選定等で、一定の目途を付ける事を確認した。
借地が解消されない限り、現地での建替えは無いだろうが、単に建替え事業の議論に止まらず、将来の米子の発展に大きく貢献する様な、ダイナミックで夢のある議論をして頂きたい。
17日の午前中委員会が開かれ、議会基本条例の条項について議論した。 特に議論が集中したのは,「会派」と「反問権」をどの様に規定するかであった。
「会派」は同一の理念を共有する議員で構成するとの条文があり、常識的に判断して複数を指しているのは間違いないと思うが、これに対し一人会派が容認されるか否かの点で意見が分かれた。
委員長も含めて一人会派からの番外発言等もあり、次回に判断を持ち越す事になったが、この際、徹底的に議論すべきだと考えている。
次に「反問権」について、質問主旨の確認程度に留めるべきとの意見があり、以前からブログでも述べている通り、制約を設けるべきではないとの意見を主張した。
議員に対し、反対に当局から質問の根拠や認識等を質す事が出来れば、根拠の無い質問は別にして、議論は確実に深まり、市民にとって利点しかないと思う。
日頃、二言目には市民の声を強調する共産党や一人会派が、頑なに抵抗するのは、市民目線ではなく議員の利益しか考えていない証拠である。
16日の全員協議会終了後、委員会が開かれ、県の環境立県推進課を招き、鳥取県のエネルギーシフトの取り組みについて説明を受けた。
県の実施する再生可能エネルギーの促進事業や、導入補助事業等の説明が主であったが、ホームページを見れば分かる程度の一般的な内容であった。
限られた時間での説明なので仕方ないと思うが、問題は委員会を開いた以上、説明を聞いて終わりでは無く、調査課題について議論しなければ委員会の意味が無い。
特別委員会設置の是非の段階で指摘した通り、委員会が単なる勉強会で終始し、何の成果も得られないと言ったことが無い様に、委員長の責任を果たして頂きたい。
16日の午後から全員協議会が開かれ、環境省、県の担当者も出席して、震災がれきの広域処理の対象から、米子市が除外されたとの報告があった。
新聞報道でもあったように、議場では国や市の対応の遅れを批判し、何回も市長に謝罪を求める議員もいたが、カメラ用のパフォーマンスで見苦しい限りである。
震災がれきの受け入れを表明した以上、国から正式に回答があるまでは方針を変えるべきではないし、仮に反対意見に押されて自ら手を下ろす様な事があれば、それこそ信念無きパフォーマンスだったと言える。
国の対応の遅れは避難されるところだが、条件付とは言え被災地の復興の為、手を上げた自治体が批判される理屈は一切無い。
16日委員会が開かれ、福米保育園改築事業について、ひばり保育園の事故について報告があった。
初めに、福米保育園改築事業について、施設の老朽化による立替えだが、委員から開園中の建築はどうするのか、何処に立てるのかとの極めて稚拙な質問があった。
何れの質問も、この様な事例は多くあることから、議員として当然理解していなければいけない事であり、この程度であれば委員会審査の意味が無い。
次に、ひばり保育園で起きた、園児の手漕ぎポンプによる指の切断事故で、今後は危険な遊具は撤去し、配置職員を増やし注意するとの事だが、同時に日常に潜む危険を園児の目線で考え、再点検する事が重要だと考える。
今回の事故は仮に職員が多くいたとしても、未然に防げたかと言えば疑問だが、危険に対する視点と認識があれば、未然に防げた事故と言える。
野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生
議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)
学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒
経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問
http://www.michiakinozaka.com
E-MAIL
mail@michiakinozaka.com
→Facebook