2012年06月

正副議長選、完敗で終了。

29日、6月定例会も最終日を迎え、議案・陳情審査の採決と正副議長選挙等が行われ、松井議長、藤尾副議長が誕生した。

 

蒼生会等が支持した議長候補の渡辺議員は、14-14の同数となり、くじ引きで敗れ、副議長候補の遠藤議員は1314で敗れた。

 

敗因は、私の非力と藤尾議員の会派離脱は別にして、ある一人会派の1票が、相手に奪われた事が、最後の決め手となった。

 

その一人会派は、正副議長戦について、慣例的なベテラン議員の順送りを批判し、人物本位と世代交代を強く主張した上で、渡辺候補と遠藤候補の支持を約束していた。

 

それにも拘らず、棄権どころか自らが全面的に否定していた象徴的存在とも言える、松井、藤尾議員に1票を投じ、正副議長の勝敗を逆転させた。

 

この事は、良識的な人だけに極めて不可解な行動であり、相当な力が働いたと推察するしかないのだが、今後の議会運営に、大きな影響を与えた事は間違いない。。

ユーロ 2012 ベスト4の戦い。

 スペインvsポルトガル

予想通り、イベリア半島の両雄が、がっぷり四つに組んで一歩も譲らない激突は、延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入した結果、スペインが征し決勝に駒を進めた。

 

スペインのパスサッカーに対し、クリ・ロナを中心としたポルトガルのカウンター攻撃は、決定的なシーンが何度もあり、どちらが勝者でもおかしくない、スリリングで世界最高峰のゲームであった。

 

0-0の拮抗した展開だったが、スペインはこのゲームでもFWのトーレスを起用しなかった。 チームの戦術なのか、それとも優勝を睨んだ戦略なのか、その答えは決勝までとっておく。

 

 ドイツvsイタリア

優勝候補筆頭のドイツの夢を打ち砕く、イタリアの2-1での完勝であった。 終盤、PK1点を返し、全員攻撃のドイツの猛攻を凌ぎ切った。

 

今大会無敗で迎えるエジル率いる若いチームのドイツを、まるで手玉にでも取る様な、ピルロ率いるイタリアの豊富な経験が上回った。

 

国際試合では、何故かイタリアに勝てないドイツだが、若い好青年と年上の経験豊かな大人の女性の恋愛を見ている様なゲームであった。

正副議長の立候補者が出揃う。

 27日の正午、正副議長の立候補が締め切られ、議長に、渡辺ジョージ(蒼生会)、松井義夫(よなご会議)、副議長に、遠藤通(一院クラブ)、山川チホ(虹)、藤尾信之(信)が立候補した。

 

蒼生会の議長候補が、渡辺議員に決定したのを受け、納得できない藤尾議員は会派を離脱し、よなご会議の支援を得て副議長へ立候補した。

 

本日、会派総会の席で、議員定数については4名削減に反対、中海特別委員会は存続とし、今までの発言を180度翻し、よなご会議と同じ主張を述べ部屋を出た。

 

蒼生会の候補者として、立候補できなかった無念は理解するが、既に昨日から一人会派中心に戸別訪問もしており、あまりの変わり身の早さに言葉を失った。

 

会派離脱の申し出もない段階でのこの行動は、所属議員として背信行為に該当し、処分について今後検討せざるを得ない。

 

またそれ以上に、1票の土産に、簡単に副議長候補を差し替える、よなご会議の無節操振りも、ここに極まりと言ったところである。

 

議長選も最終局面。

 27日の立候補届けを控えて、いよいよ正副議長戦も最終局面を迎えた。

 

蒼生会は2510時から会派総会を開き、今までの他会派との協議結果を報告した上で、再度、立候補者の選出を協議し、蒼生会の渡辺会長を正式な立候補者とした。

 

蒼生会は、所属のベテラン議員を予定者とし、一ヶ月以上、他会派との協議を重ねてきたが、ベテラン議員の順送り的な人事への批判、議会改革に向けての世代交代の必要性等々の声が強く、残念ながら予定者への賛同を得る事が出来なかった。

 

一番の責任は、交渉の責任者である私の力不足に尽きるのだが、隣の会派のように、他会派の協力を得る為に、政策的な取引をしなかった点も大きいと理解している。

 

協力する代わりに議員定数を減らさない、特別委員会の存廃問題、震災がれきの受け入れに反対する、等が実例として挙げられる。

 

一票の為に何でも丸呑みする、いまの国政を反映しているのかもしれないが、その後の議会のあり方こそ問われるべきであり、正副議長選挙は単なる手段に過ぎない。 

 

米子市議会でも共産党は、独自候補の擁立と政策的バーターの狭間で揺れているとの事だが、何ともおめでたい限りであり、存在自体が問われかねないと思うのだが。

ユーロ 2012 イタリアvsイングランド。

ベスト8最後の一戦、イタリアvsイングランドは、0-0で両雄一歩も譲らず、正に死闘と言うに相応しいゲームを展開し、延長でも決着がつかずPK戦に突入し、4-2でイタリアが勝利した。

0-0のスコアーだったが、ゲームを支配し攻め立てるイタリアに対し、引いて守りながらルーニー、キャロルの2トップを中心に、カウンターで応戦する見応えのある内容であった。

PK戦を征した理由はいろいろあると思うが、私は、前回、PK戦でスペインに破れた悔しい思いからか、円陣を組んで気合を入れ直した点、PKで先攻されたにも拘らず、落ち着き払ったピルロの技ありPK、世界NO1キーパーのブホンのオーラ、以上3点を挙げたい。

敗れたイングランドだが、交代の最後の1枚を、足をつっていたジェラードに使わなかった。 それ以上に彼のチームにおけるキャプテンシーに賭け、見事にPK戦に持ち込んだ采配とチーム力も称賛に値する。

 

 

 

プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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