2011年12月

ハローワーク、駅前サティーに移転。

ハローワークの移転が、駅前の米子サティー4階に決まった。 以前の場所から比較すると格段に便利になるのは間違いないが、駅周辺の道路渋滞が加速するのではと危惧する。

 

車尾大谷線が開通し、駅南方面からの車の流入が増える中、駅前周辺の信号機の多さや、特にイベント開催時等は、今でも朝夕の渋滞が頻発している。 

 

また、鳥取大学付属病院の周辺でも、出入りの関係車両で渋滞が発生しており、駅周辺から鳥大付属病院周辺の区間の渋滞緩和策が急がれる。

 

ハローワークの移転を一つの機に、先ずは交通量の実態把握に努め、信号機を含めた交差点改良や道路整備等が、都市機能の観点から特に重要な課題だと言える。

西部広域議会、決算審査特別委員会報告。

26日、決算審査特別委員会が開かれ、22年度決算について審査した。 特に問題となるような点は見受けられず、全会一致で承認とした。

22年度事業では、鳥取県西部圏域内の可燃ごみ処理計画案が策定されており、現在、地元自治会の回答まちだが、同意が得られれば、平成28年の境港市に続き、平成34年度以降の西部圏域全体の可燃ごみを、米子市クリーンセンターで一括処理する事になる。

そうなれば、エコスラグセンターへの焼却灰の搬入は無くなり、施設の稼動が出来なくなる。 加えて、不燃残渣等が増加し、最終処分場への影響も懸念される。

本来であれば、可燃ごみ処理計画策定に合わせて、エコスラグセンターの存廃も含めた新焼却施設建設計画や最終処分場建設計画等の基本構想案程度は示すべきだと指摘した。

将来計画は未定だが、平成44年までの西部圏域全体の可燃ごみを、とりあえず受け入れて欲しいとの要請は、単に行政の怠慢であり、地元住民にとって誠意ある対応とは言い難い。

「コンクリートから人へ」の終焉。

八ツ場ダムの建設再開が正式に決まり、「コンクリートから人へ」と声高に叫んだ政権交代の象徴が崩れ落ちた。 

 

戦後日本の復興と繁栄は、コンクリートと共に築かれた。 資源が乏しく平地の少ない島国にあって、他国にも増してその重要性は高かったのであろう。

 

人を守り社会の発展の象徴であったコンクリートが、政治によってスケープゴードとされ、近年の頻発する大災害に際し、また再認識されようとしている。

 

犠牲となった尊い命を考える時、そろそろコンクリートを政争の具とするのは止めて、命と国土を守る社会資本整備について、真剣な議論が必要だと痛感する。

弓ヶ浜公園、虹の橋の思い出。

       

参加者で虹の橋のモニュメントのタイムカプセルの蓋を開ける。 タイムカプセルが開き、中から出てきた10年前の思い出の品々。

          

会場を武道館に移し、中身を取り出し、当時の作文を読んだり、ビデオテープを見たりした。 

          

 24日、弓ヶ浜公園に架かる虹の橋で、10年前に橋の完成を記念して、タイムカプセルに入れ込んだ作文やビデオテープ、写真等の開封式が行われ、当時の思い出話に花が咲いた。

 

当時小学5年生だった娘も、作文を書きタイムカプセルに入れた。 あれから10年、今では娘も成人となり、今日の式典で当時の作文を読んだ。

 

市民と共に作り上げる公共工事をテーマに、米子市で初めて実施された事業だが、10年前の映像を見ていると、改めてこの10年の変化に驚かされる。

 

社会の全てが右肩上がりで、努力すれば将来は良くなると思えた時代。 そして私たちは今、人口や経済が縮小し、閉塞間に包まれた時代を生きている。 

 

10年前の子供や親たち、工事関係者の人たちの楽しそうな映像の中に、地域の活力と発展のエネルギーが隠されている、その様に思えてならない。

湯郷温泉で同期生会。

 なでしこJAPANでも有名となった宮間と福本の両選手。

 2012年のロンドンオリンピックの出場も確定し、地元の

 湯郷ベルに所属し、日本リーグを戦っている。

 選手たちは温泉で働きながら練習に励んでいる。 そして、

 湯郷温泉全体が彼女たちをバックアップしている。

 どこかの温泉とは大違い!

 




 旅館のロビーに飾られている、なでしこJAPANの記念品。

 ワールドカップの合宿も、ここ湯郷温泉で行われた。

 優勝できたのも湯村温泉の効能のお蔭か。 それ以来、

 客足も伸びているとの事。

 これぞスポーツと地域社会の共存共栄の手本。

 

23日、岡山県の湯郷温泉で同期生会があった。 平安時代初期に発見され、「鷺の湯」と呼ばれる全国にも知られた名湯で、最近では女子サッカーの湯郷ベルでも有名である。

42歳の本厄を前に、10人余りで始まったこの会も、早いもので12年が経った。 それぞれに容姿の方は随分と変わってしまったのだが、気分だけは当時と変わらない。

 

酒が入れば、10年前にも20年前にも簡単に戻れる仲間たちである。 2台の車に分乗して行ったのだが、冬の道中も苦にならない年末の小旅行であった。

 


プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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