8月24日から26日の日程で、東北地方の3市を行政視察した。 初日は弘前市で、耐震改修促進計画について、取り組みを聞いた。
改修計画はそれぞれの所管課で作っているが、学校施設を含む特定建築物は、その殆どが避難所施設でもあり、防災面の観点から、施設整備の優先度は、総合的判断が求められる。
全体の改修計画の財政的裏付けや優先度判断等は、今後の課題としており、その点では程度の差はあるにせよ、米子市と同様な課題があると感じた。
2日目は盛岡市で、情報化基本計画について、まちなか観光、まちなか居住による活性化と、盛岡ブランドの推進についての取り組みを聞いた。
情報化基本計画によるIT化の推進は、先行している部分はあるものの、全庁的な情報の共有や管理については、今後の検討課題としており、質的には米子市と変わらない。
また、盛岡ブランドの推進に関しては、単なる物産作りから脱却し、真の地域ブランドに育成する為には、まちの魅力と連動しており、インフラ整備も含め、総合的な政策展開が必要だと感じた。
3日目の会津若松市は、議会基本条例を基本とした政策形成サイクルの構築・運用についてと、中心市街地活性化事業について、(株)まちづくり会津の役員の皆さんと意見交換をした。
議会基本条例を基本とした議会活動の推進・活性化について、会津若松市の議員からの報告があり、基本条例策定段階からの現場の諸問題を聞く事ができ、その点、特に有意義であった。
(株)まちづくり会津との意見交換は、役員との個人的な繋がりもあり実現したもので、10数年ぶりの再会にも拘らず、会津若松の侍たちとの語らいは、深夜まで大いに盛り上がった。
まちづくり、活性化の原点は、「若者、ばか者、よそ者」とよく言われるが、それを地で行くような役員の献身的な取り組みに、全ては人の情熱が、まちづくりの原点なのだと痛感した。
改修計画はそれぞれの所管課で作っているが、学校施設を含む特定建築物は、その殆どが避難所施設でもあり、防災面の観点から、施設整備の優先度は、総合的判断が求められる。
全体の改修計画の財政的裏付けや優先度判断等は、今後の課題としており、その点では程度の差はあるにせよ、米子市と同様な課題があると感じた。
2日目は盛岡市で、情報化基本計画について、まちなか観光、まちなか居住による活性化と、盛岡ブランドの推進についての取り組みを聞いた。
情報化基本計画によるIT化の推進は、先行している部分はあるものの、全庁的な情報の共有や管理については、今後の検討課題としており、質的には米子市と変わらない。
また、盛岡ブランドの推進に関しては、単なる物産作りから脱却し、真の地域ブランドに育成する為には、まちの魅力と連動しており、インフラ整備も含め、総合的な政策展開が必要だと感じた。
3日目の会津若松市は、議会基本条例を基本とした政策形成サイクルの構築・運用についてと、中心市街地活性化事業について、(株)まちづくり会津の役員の皆さんと意見交換をした。
議会基本条例を基本とした議会活動の推進・活性化について、会津若松市の議員からの報告があり、基本条例策定段階からの現場の諸問題を聞く事ができ、その点、特に有意義であった。
(株)まちづくり会津との意見交換は、役員との個人的な繋がりもあり実現したもので、10数年ぶりの再会にも拘らず、会津若松の侍たちとの語らいは、深夜まで大いに盛り上がった。
まちづくり、活性化の原点は、「若者、ばか者、よそ者」とよく言われるが、それを地で行くような役員の献身的な取り組みに、全ては人の情熱が、まちづくりの原点なのだと痛感した。