2011年07月

皆生トライアスロン 第31大会。

7月17日、真夏の晴天の下、第31回の皆生トライアスロン大会が開催された。 気温は昨年同様35度前後となり、150人余りものリタイヤが出る大変過酷なレースとなった。

この大会に毎年の様に参加している親友がいるが、ランに入ってから、特に残り15キロ辺りからは、熱中症との闘いであったらしい。

彼によると、その頃から水分補給をしようとしても、暑さによって胃が受け付けなくなり、脱水状態に陥りながらも気力で完走したとの事である。

ゴール会場の東山陸上競技場は、熱中症などで運び込まれた選手で野戦病院と化し、鉄人レースとも言われるこの大会の過酷さを物語っていたらしい。

私の親友は、見事402位でゴールし、昨年から大きく順位を上げたが、ゴールと同時に目の前が真っ暗になり、点滴を受けてやっと正気に戻ったらしい。

彼曰く、「日頃からのトレーニングは言うまでも無いが、内臓も丈夫でないと更なるランクアップは望めない」との事で、経験した者しか言えない重みがあると感心した。

それにしても、この様な過酷なレースに毎年1000人以上がエントリーし、年々増え続けているとの事だが、トライアスロンの魅力、そして皆生大会の魅力とは一体何だろうか?

勿論、答えを見つけるには経験するしかないのだろうが、この様な貴重な大会がこの地にあるのだから、経験せずにやり過ごすのは、もったいないと思えてきた。

なでしこJAPAN、金メダル。

ほんの数時間前、ドイツで開催されている女子ワールドカップで、アメリカとの激闘を征し、なでしこJAPANが世界の頂点に立った。

常に先攻される厳しい展開であったが、最後まで諦めず粘り強く戦い、1-1で延長戦に入り、延長でも1点を先攻されたが、得点王を決めた澤のゴールで追いつき、PK戦を見事征した。

感動の一戦を見ながら、私は3つの事を思った。

1つは優勝を決めた歓喜の中で、選手もスタンドの観客も手に手に日の丸を振りながら、喜びを爆発させていた事である。 あらゆる大会で見慣れたシーンだが、先日の米子市議会は日の丸の陳情を否決した。

反対の理由の一つに、日の丸を見ると精神的に圧迫されるとの意見があった。 スタンド中で振られる日の丸を見ながら、このギャップがふと頭に浮かんだ。

2つ目は、東日本大震災の事である。 選手もインタビューで、大きな力になったと語っていたが、この様な頂点の戦いでは、個人の力を超える大きな力が、勝負の決め手になる事は間違いない。 

個人の力を超える大きな力、これも否定的な表現をすれば、国家主義、全体主義と言う事になるのだろうか?。

3つ目は、1ヶ月前の息子の中四国大会の決勝を思い出した。 常に先攻されても最後まで諦めず、1人退場者が出たが2-2の同点に持ち込み、PK戦を征しての優勝で、なでしこJAPANの決勝と全く同じ展開であった。

息子たちは、大会前にチームメイトを不慮の事故で亡くしていた。 普段の試合に臨む決意以上に、チーム全員が優勝を諦めなかったのは言うまでもない。

感動の決勝戦を見ながら、この様な思いが頭に浮かび、人が人のために頑張る事や、或は頑張れる事、その意味を考えさせられた決勝であった。


米子商工会議所と米子市議会との懇談会。

7月13日、「米子駅南北自由通路で描くまちづくり」をテーマに、商工会議所役員と議員との懇談会が開催され、青年部の入江委員長、伊木副委員長からの報告を受け意見交換がされた。

米子駅南北一体化の問題は、市長の公約でもあり、以前から議会でも取り上げられているが、多額な事業費を理由に事業化が見送られている。

青年部の報告でも指摘されているが、この問題は米子駅の周辺整備計画にも位置づけられた、米子市の重要課題であり、今までの経緯から見ても、積み残しの行政課題だと言える。

改めて言うまでもないが、米子駅の南北一体化事業は、平成9年の基本構想でも様々な角度から検討されており、改めて事業の必要性自体を議論する性質のものでは無いと理解している。

現在、財政状況を理由に事業着手されていないものの、可能な限り早期の実施が求められているのは言うまでもないが、この事業の真の目的は、米子市を始めとする西部圏域、中海圏域の発展、活性化にあり、単に、自由通路で南北をつなげ、約1ヘクのJR用地の活用を考えると言った、限定的な発想に留めるべきではない。

即ち、未来の発展の為に、米子駅の南口方面をどの様に位置づけ、機能強化や機能集積するのか、戦略的なビジョンを描き広く発信していく、これこそが行政や関連の企業、機関では発想できない領域であり、正に青年部の存在と提案力を発揮する場だと考える。

幸いな事に、米子市には未来の発展の芽が多く存在している。 鳥大医学部を中心とした高度医療やバイオフロンティア、ナノ社を中心としたスマートグリッド、或は崎津のメガソーラー、全国屈指の水資源、ガイナーレやスサノウマジック等のプロスポーツや海、山、湖の自然環境と未活用資源等々。

そして、これらの活用と連携を可能とする道路、鉄道、空港、港湾等の交通インフラと基本的な都市機能、圏域の人口集積等のポテンシャルは、日本海側でも有数の水準にある。

これらの発展の芽を、南口方面をキャンバスにして、耀く未来の絵を描いていく大きな視点とドラスティックな展開が、閉塞感の漂う今日にあって、今こそ強く求められているのではないだろうか。

余談になるが、米子駅南北一体化事業の事業費や事業効果、或は財源等について、議員の質問に真剣に答える青年部の姿を見て、会議のあり方として違和感を覚えてしまった。 

当日、議員から出た質疑や指摘は、南北一体化構想策定以来、やり尽くされているものばかりで、議員として参加する以上、事前に整理して臨むのが常識である。

いずれにしても、単に、過去の経緯からの延長線上の議論に終始する事無く、もっともっと大きな発展の可能性を示して頂きたい。 青年部は、それが出来る団体だし、それに相応しい団体だと確信する。

これこそが、Young Entrepreneurs Group としての存在意義と私は考えている。

会議では時間の都合上、発言の機会が無かったので、ここで私の意見を述べたが、5年間の活動に敬意を表すると共に、今後の青年部の取り組みに期待し、微力ではあるが、協力を惜しまない事を申し添えたい。







なでしこJAPAN 決勝進出。

ほんの数時間前だが、なでしこJAPANは、準決勝のスウェーデン戦を3-1で征し、初のメダルを確定すると共に、見事決勝へと駒を進めた。

サッカーにおいて、先攻されてからの逆転は、相手以上の力がなければ難しいと言われるが、スウェーデンのフィジカルの強さを、パスサッカーの組織力で完全に封じ込めた。

決勝の相手は、今まで一度も勝った事がないアメリカだが、決勝での戦いは特別であり、今迄のデーター通りには行かない。 従って、相手と言うより自身の戦いを如何にするかである。

相手を意識せず、自分たちの力を信じ、自分たちのサッカーを遣り切って欲しい。 自分たちの力を出し切る事が出来たなら、メダルの色は単なる結果に過ぎない。

何故なら、ドイツ大会の決勝戦も、次へのステップの通過点でしかないからである。 ここまで来た者だけが経験できる、貴重な時間を全身で受け止め、万全の準備で決勝に臨んで頂きたい。   

ガイナーレ、ホームで敗戦。

ガイナーレは、昨日のホームゲームで北九州に0-1で敗れ、順位を15位に下げたが、久しぶりのスタンド観戦で、カメラアングル以外の戦いも見れて楽しかった。

ゲームに関しては、ミス以外、相手を上回るところが乏しく、後半、ハメドと岡野を投入したが流れを変えることは出来ず、良いとこ無しの敗戦だった。 

北九州は、前線でブラジル人フォワードが、足が速く運動量もあり、再三、裏を取られていたので危ないと思っていたが、一本のスルーパスで遣られてしまった。

逆にガイナーレは、攻撃の基点がr作れず、前線でのタレント不足を感じるゲームだった。 観客数は3300人で、このところの平均的な入りだが、なんとか5000人程度は入って欲しい。

これからは、ナイトゲームと言えども熱くて厳しい戦いが続く、最後の決め手はサポーターの声である。 一番小さい県からの大きな挑戦に、もっと我々も参加しよう。

サポーターでスタンドが埋め尽くされれば、ホームでの敗戦は無くなるに違いない。 これからのホームゲームに、米子のサポーターの力を結集しようではないか。 


プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

http://www.michiakinozaka.com
E-MAIL
 mail@michiakinozaka.com
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ギャラリー
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