2011年04月

西部バスケットボールリーグ開幕。

昨日の29日、西部バスケットボールリーグの開会式が、どらドラパーク市民体育館で行われ、31回目のシーズンが開幕した。 

 この大会は1981年に創立され、現在では40の男女社会人チームによって、年間のリーグ戦方式で戦われている。 歴史あるこの大会を、運営しているのが西部地区バスケットボール協会で、30年を期に勇退された松田会長と中村副会長の後を受け、新任の斉木会長の下、副会長を拝命した。

 私とバスケットボールの係わりは、2人の娘の部活を通して始まり、最近では島根スサノウマジックに大声援を送り、今でも娘たちの試合を見に行ったりする、サッカー同様のバスケットフリークでもある。

この度、縁あって指名された以上、大変微力な身ではあるが、バスケットボールの更なる発展の為、少しでも貢献できるように一生懸命頑張りたい。  

ガイナーレの練習施設の整備計画。

この度、鳥取市は18億円余りをかけて、鳥取市若葉台にガイナーレの練習施設を整備する計画を明らかにした。 施設は照明付のサッカー場とクラブハウスからなり、来年度中の供用開始を目指すとの事である。

そして、完成後の維持管理はガイナーレに委託する予定との事で、関連の補正予算案が6月定例議会に掛けられる。 サッカー場の整備はよく耳にもするが、特定のクラブの練習場やクラブハウスを、行政が整備するケースは全国的にも稀だと思う。 

ガイナーレにとっては練習環境が整い喜ばしい限りだが、市庁舎移転問題がこじれる中、率直に言って、かなり思い切った政治決断だと驚いた。 それに引き換え米子市は、この度の「どらドラパーク陸上競技場」の大規模改修を見送った為、今年以降のガイナーレの試合は開催されない。

ガイナーレの練習拠点にと計画された「YAJINスタジアム」は、思うように寄付金も集まらない現状で、県西部での存在や係わりが、いよいよ希薄になるのではと心配になる。 また、この様な状況が続けば、鳥取県サッカー界における、西高東低の勢力図もその内逆転し、県の他の分野と同様に東高西低となる日も近いのではと危惧する。

将来に向けて成長性のポテンシャルは、数々の統計数値が示すように、間違いなく西部圏域を含む中海圏が格段に高いのだが、その中でも米子市の成長の芽を持っていかれた様な気がしてならない。

 25000人もの署名を添えた西部青経連の陳情を受け、どらドラパーク陸上競技場の大規模改修の実現に向けて活動してきた議員の一人として、自身の無力さを反省しつつ、諦めること無く今後の巻き返しに努力を払いたい。   

娘の親友の結婚式。

4月24日、倉吉市で娘の親友の結婚式に出席した。 中学校時代にバスケットを通して知り合い、それが縁で娘は倉吉北校に進学し、3年間、女子バスケット部で苦楽を共にした、掛け替えの無い友である。

その新婦の一家とは、バスケットの応援を通して意気投合し,それ以来、家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いている。 最高の思い出は、高校3年で迎えた最後となる高校インター杯で、鳥取県勢初となる全国ベスト16になった事である。

その時のキャプテンが娘で、副キャプテンを親友である新婦が務めていた。 チームは毎年全国大会には出場していたものの、1回戦で敗退する事が多かったが、この時ばかりは違っていた。 よく勢いに乗ると言うが、多分この様な状態を言うのだと思うぐらい、並み居る強豪校を撃破した。 その時の記録は今尚、破られていない。

本人たちは好きな事とは言え、いろいろ苦しい時も多かったと思うが、声援を送る側としては、とにかく楽しい時間を過ごさせてもらった。 

特に今でも酒が入ると、まるでその時に帰った様に盛り上がるメデタイ父親同士である。 久しぶりに結婚式で集まったチームメイトの、すっかり大人の女性となった顔に戸惑いながらも、彼女たちが懸命にプレーしていた頃の姿を思い出し、今更ながらにスポーツの素晴らしさを感じ、楽しい一日を過ごさせて頂いた。  

ガイナーレ Jリーグ初勝利

ガイナーレが記念すべきJリーグでの初勝利を挙げた。 対戦相手は2年前、僅か1年でJFLからJ2に昇格したギラヴァンツ北九州で、その年の順位は北九州が4位でガイナーレが5位だった。

 東山どらドラパークでの最終ゲームが終わって、一気に爆発したサポーターの罵声を、じっと耐え忍ぶキャプテン吉野の悔しも涙も、未だ鮮明な記憶として残っている。 ガイナーレはその悔しさを胸に昨シーズンを戦い抜き、堂々の優勝でJFLを制覇し、J2への昇格を決めた。 

Jリーグ昇格だけで見ると、特急と各駅停車ほどの違いが有るが、夢に向かっての通過点と見れば、どちらが早いのか分からない。 その事を裏付けるかの様に、昨シーズンの北九州は僅か1勝しか出来ず、その時以来35試合勝ち星が無い。 

この様な係わりのあるチームとの対戦で、しかもアウェーゲームで2-0の快勝はとても気持ちが良い。 「大河ほどゆっくりと流れる」 JFLでの10年の経験は、ガイナーレにとって決して無駄では無かった。 それを証明するシーズンになるだろうし、確実に予感させる1勝だった。 

夢蔵プロジェクトの23年度通常総会開催。

夢蔵プロジェクトの通常総会が開催され、22年度の活動・決算報告と23年度の事業計画・予算が承認され、3年目のスタートが切られた。 設立から僅か2年にも拘らず、その活発な活動を通して、まちづくりに貢献し、市民の間で認知度も相当上がったように感じる。 

数えるほどの参加しか出来なかったが、会員の1人としても誇らしい限りである。 3年目を迎えた本年も、例年通りの事業が計画されている。 夢蔵プロジェクトの活動の中心は加茂川、中海周辺だが、その事業の中で、例外的とも言える日吉津海岸の清掃活動がある。 

会員同士のネットワークによるものと聞いたが、白砂青松の弓ヶ浜の環境美化は、観光資源としても大変重要であり、弓ヶ浜から眺める大山の美しい稜線は、神話でも語り継がれている通り、日本中見渡しても他に例を見ないものである。

近年、中海に関しての取り組みは活発化してきたが、その割りに美保湾と白砂青松の弓ヶ浜に関して、今一つ希薄な感じが否めない。

弓ヶ浜半島を挟んで、宝の海を両の手に持つ私たちは、全国的にも大変恵まれており、しっかりとその価値を認識し、連携と調和を持って、地域の発展に繋げて行く事がより重要だと考える。

プロフィール



野坂道明(のざかみちあき)
昭和32年4月9日生

議員履歴
■鳥取県議会議員(2015-)
■米子市議会議員(2006-2014)
■鳥取県西部広域行政管理組合議会(2010-2014)

学 歴
昭和45年 米子市立加茂小卒
昭和48年 米子市立第4中卒
昭和51年 烏取県立境高卒
昭和56年 帝京大学経済学部卒

経 歴
■元(財)とっとりコンベンションビューロー西部地区企画運営委員会委員長(理事)
■元(社)米子法人会青年部会副部会長
■元米子商工会議所青年部会長
■米子市消防団河崎分団員
■河崎校区自治連合会顧問
■河崎公民館運営委員会顧問
■NPO法人やまつみスポーツクラブ顧問

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